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ぜんざいで涼んで、星空で感動!座喜味城跡で心ほぐれる読谷旅へ

沖縄・読谷村の座喜味城は、世界遺産にも登録された小さなグスク。アーチ門や石垣の美しさと、静かな展望が魅力です。

座喜味城跡からの...
星空観察
もオススメです。
座喜味城跡は、街灯が少ない読谷村の高台に位置します。城壁に囲まれた静かな場所で、星空観察できます。
\ページの内容/
読谷村は“静かさ”と“文化”が魅力のエリア
那覇から車で約1時間。観光地らしい賑やかさよりも、のんびりとした空気が広がるのが読谷村です。赤瓦の家やさとうきび畑が並ぶ風景は、旅の疲れを癒してくれます。
座喜味城は“沖縄最小の世界遺産グスク”
15世紀に護佐丸が築いたこの城は、小さくても建築美と歴史的価値の詰まったグスクです。アーチ門や曲線の石垣が特徴で、世界遺産にも登録されています。
昼の座喜味城は“風と絶景の静けさ”を味わえる
城壁の上からは読谷の集落や海を一望。観光バスが少なく、風の音と鳥の声だけが響く空間は、静かな時間を求める人にぴったりです。
夜の座喜味城は“満天の星”が広がる別世界
光が少ないため星がはっきり見える環境で、天の川まで見える夜は特別な思い出になります。ナイトツアーも人気で、カップルや家族にもおすすめです。
鶴亀堂ぜんざいは“観光後の癒しスイーツ”
すぐ近くにある名店で、ふわふわ氷と金時豆のぜんざいが楽しめます。紅芋や抹茶などのアレンジも豊富でSNS映えも抜群、子連れにも優しいお店です。
午前中で“歴史・スイーツ・やちむん”を満喫
午前に座喜味城を歩き、ぜんざいで休憩、さらにやちむんの里や道の駅へ。半日あれば無理なく満喫できるシンプルな観光プランです。
アクセスは“車が便利”、滞在は“1時間前後”が目安
那覇から車で約60分。無料駐車場あり、歩きやすい靴での訪問が安心です。滞在時間は1時間前後+周辺観光で調整がベストです。
まとめ:静けさの中にある“深い満足感”
賑やかさよりも、心に残る景色と体験を大切にしたい旅なら、座喜味城と読谷村の時間はぴったり。“穴場”の一言では語りきれない価値があります。

▲ 世界遺産「座喜味城跡」入口。
静けさと絶景が同時に味わえる歴史スポット
沖縄旅行といえば、有名ビーチやテーマパークばかりが注目されがちです。でも「静かに過ごせる場所」「歴史を感じる時間」も、旅にとって大切ではないでしょうか?
のんびりと過ごしたいあなたにとって、観光地の混雑や騒がしさは少し疲れるもの。もっと自然体で、沖縄の風景や文化に触れたいと感じている人も多いはずです。

▲ 歴史の趣ただよう石垣道|座喜味城跡の風格ある入り口
そんな人にぴったりなのが、読谷村にある「座喜味城」。世界遺産でありながら混雑は少なく、昼は絶景・夜は満天の星空が楽しめる穴場スポットです。
私たち編集部も実際に訪れ、歴史ある石垣にふれたあとの“鶴亀堂ぜんざい”でリラックスし、夕方には星空ツアーで非日常を体験しました。
この記事では、読谷村の魅力と座喜味城を訪れるためのすべてを、わかりやすくお届けします。
読谷村ってどんなところ?|那覇から約1時間の“おだやか観光地”

▲ 座喜味城跡に自生するソテツ。
読谷の自然が息づく風景のひとつ
読谷村は、沖縄本島中部にある“ほどよく静かで自然豊かな観光エリア”です。
那覇空港から車で約1時間。大規模リゾートの喧騒から少し離れ、ローカルな景色や文化を感じられる場所として人気が高まりつつあります。高層ビルの代わりにさとうきび畑や赤瓦の家々が広がり、のびのびとした空気に包まれています。

▲ 座喜味城跡を囲む松の木々。華やかさよりも、静かな味わいが読谷の魅力
やちむんの里や、残波岬などもある読谷村は、「派手さ」より「味わい」で勝負する地域です。旅慣れたリピーター層や家族連れに愛されています。
読谷村は、ゆっくり歩きたい人や、“本当の沖縄”を感じたい人にぴったりのエリアです。
座喜味城とは?|沖縄でいちばん小さな“世界遺産の城”

▲ 小高い丘にたたずむ座喜味城跡。
小さな城ながら、沖縄の歴史がぎゅっと詰まっています
座喜味城は、沖縄で最も小さいグスクながら、重要な歴史をもつ世界遺産の城です。
築いたのは護佐丸(ごさまる)という人物。15世紀初頭に読谷村を治め、外敵から地域を守るために築いた要塞が座喜味城です。その後は日本軍や米軍の拠点としても使われましたが、現在は史跡として復元され、2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録されました。
石垣のカーブやアーチ門は、沖縄ならではの“グスク建築”の特徴を持ち、現地の石を使って緻密に積み上げられています。標高120mの小高い丘にあり、外観は控えめながらも、文化的・建築的に非常に価値のあるスポットです。
小さな城に詰まった沖縄の歴史。座喜味城は、知れば知るほど面白くなる場所です。
昼に行く座喜味城の楽しみ方|静けさと絶景を味わう

▲ 座喜味城跡の上から望む読谷の海と空。視界いっぱいに広がる絶景スポット
日中の座喜味城では、自然の中にたたずむ城の美しさと、周囲の絶景を味わうことができます。
城の上に登ると、読谷村の集落や遠くの海まで見渡せます。また、周囲は観光バスの混雑も少なく、静かに散策できるのも魅力。耳をすませば鳥の声や風の音が聞こえるほどで、慌ただしい旅の中に“深呼吸の時間”をくれます。
アーチ門をくぐり、城壁に沿って歩くと、曲線の石垣が作る陰影や苔の質感が見どころ。展望台からは残波岬方面や東シナ海が広がり、写真好きにはたまらないアングルが豊富です。
昼の座喜味城は、ただの観光地ではなく、「静けさ」と「絶景」に出会える特別な時間をくれます。
夜もすごい!座喜味城は“星空スポット”として穴場

▲ 頂上へ続く最後の階段。夜はこの先に、満天の星空が待っています
夜の座喜味城は、沖縄本島でも数少ない「星空観賞スポット」としての魅力があります。
周囲に街灯や建物が少なく、標高も高いため、空がとてもクリア。城壁が光を遮ってくれるため、広がる星空をじっくりと見上げることができます。静寂の中で星を見る体験は、昼とはまったく違う印象を与えてくれます。
現地では「星空ナイトツアー」も実施されており、星のソムリエによる解説や天体望遠鏡を使った観察が可能です。月明かりの少ない日には、天の川が見えることも。静かに過ごしたいカップルやファミリーに好評です。
昼と夜で2回楽しめるのが座喜味城のすごさ。夜の訪問は、非日常の感動をもたらします。
歩いたあとはひんやり休憩|鶴亀堂ぜんざいで癒しのひととき

▲ 座喜味城跡前の「鶴亀堂ぜんざい」
座喜味城を歩いたあとは、すぐ前の「鶴亀堂ぜんざい」で透明感ある氷とやさしい甘さのぜんざいをどうぞ。
こだわりは、ミネラル豊富な水で作るふわふわ氷と、長時間煮込んだ金時豆✨。白玉は大ぶりで柔らかく、「沖縄ぜんざい」の名店として観光客だけでなく地元にも愛されています。
定番は琉球ぜんざいですが、紅芋黒糖ぜんざい「パープルダイナマイト」や、抹茶ミルクぜんざいなど、色鮮やかな6種のフレーバーがあり、SNS映えもばっちり。
小さなお子さま連れも安心。テイクアウトOKで、城跡や近くの公園で楽しむのもおすすめです。
歩き回って火照った体と心を、ぜんざいの“ひんやり+優しさ”で満たす場所として、座喜味の旅にぜひ加えてください。
アクセス・所要時間・駐車場情報まとめ

▲ 北側駐車場は広くて止めやすい|南側駐車場はぜんざい屋と共同
座喜味城へ行く前に知っておくべき、アクセスと所要時間、駐車場のポイントをおさえておきましょう。
どれだけ素敵な場所でも「行きづらい」「混んでる」と感じると、せっかくの旅行が台無しになります。事前に基本情報をチェックすることで、安心して現地を楽しめます。
アクセス&滞在の基本情報はこちら:
・那覇空港から車で約60分(レンタカー推奨)
・バスの場合は時間に余裕を持って行動を
・無料駐車場あり(座喜味城と鶴亀堂で共用)
・滞在時間は約1時間程度
・バリアフリー対応は限定的なので歩きやすい靴がベスト
スムーズな観光のために、アクセス情報も“旅の準備”として大事なポイントです。
まとめ|読谷村の歴史・自然・甘味がそろった静かな時間

▲ 夏でも涼しい松並木の道。読谷らしい静けさが心地よく続きます
読谷村の座喜味城は、沖縄旅行で見逃されがちな穴場ですが、その魅力は深く広がっています。歴史ある城跡、海が見える展望、満天の星、そして心がほどけるぜんざいタイム──すべてが静かに、でも確かに心に残る体験です。
観光地にありがちな“せわしなさ”を離れて、のんびりと旅を楽しみたい人にこそ訪れてほしい場所。次の沖縄旅行では、読谷村の「静かな感動」に出会ってみませんか?

「気ままTRIP」は、沖縄の島人(しまんちゅ)と一緒にお届けする観光ガイド。
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