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観光地じゃないのに癒される|北部ドライブで地元の良さが光る「羽地道の駅」

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本記事では沖縄本島北部・名護市にある「羽地道の駅」について、立ち寄りやすい理由や地元グルメ、周辺のおすすめスポットまで、初めての方にもわかりやすくご紹介します。

南国の香り
半額マンゴーは
見つけたら迷わず即買い!
お得に味わえる、収穫期限定の“半額マンゴー”に出会えることも。見つけたら、すぐカゴへ入れるのが、はねじ駅での鉄則です。
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羽地の駅ってどんな場所?地元に愛される素朴な拠点
羽地道の駅は名護の北にある、地元密着型の静かな休憩スポット。展望スペースから羽地内海を眺めながら落ち着ける空気を感じられる、混雑知らずの穴場です。
小腹が空いたらここ!地元食材の軽食でやさしく満たす
元祖ソーキそばやアグーのロコモコなどの食事に加え、黒糖やサーターアンダギーといったおやつ系もそろっており、小腹を満たすのにぴったりな内容です。
観光地土産とはひと味違う、暮らしの中の“いいもの”
羽地鶏ハイケイや地元野菜、やんばるたまご、泡盛など暮らしに根ざした品揃えが魅力。気取らない地元の良品が見つかります。
ドライブの合間に寄るならちょうどいい立地と雰囲気
美ら海・古宇利島に向かう途中に立地。混雑せず“サクッと休憩”が叶う使いやすさもポイント。
近くにあるおすすめスポット|もっと旅を楽しく
車で8分の「シークヮーサーパーク」では、試飲・工場見学・カフェも楽しめる。9月-12月季節限定の搾汁見学もおすすめ。
シークヮーサーパークで楽しめるドリンク体験
蛇口から果汁体験、動画や実演説明もあり。青切り果汁100%のすっきり感が記憶に残ります。
おわりに|「なんでもない時間」が、あとで一番思い出になる
羽地の駅は、何気ないけれど心が整う場所。立ち寄ることで旅がやさしくなる空気があります。
羽地道の駅=やすらぎドライブ

静かで落ち着ける空気があって、旅のペースをゆるやかにしてくれますよ♪
観光地じゃないのに癒される|北部ドライブで地元の良さが光る「羽地道の駅」

▲ 「道の駅羽地」は、地元野菜や特産品が並ぶ人気スポット。シンプルで親しみやすい看板が目印です。
沖縄北部をドライブしていると、ふと「どこか静かで、少しだけ立ち寄れる場所があったら…」と感じる瞬間があります。
羽地道の駅は、そんなときにちょうどいい“地元の日常に寄り添うような”存在です。
観光地のような華やかさやにぎやかさはありません。
けれどここには、地元の人がふらっと買い物に来たり、旅人が静かに息を整えたりする、あたたかい空気が流れています。
今回は、うみイチ編集部の視点から「派手じゃないからこそ心に残る」羽地の駅の魅力をお届けします。
羽地の駅ってどんな場所?地元に愛される素朴な拠点

▲ 店内には羽地産の新鮮な野菜や加工品、黒糖やスイーツなど、お土産にもぴったりな商品が豊富にそろっています。
羽地道の駅は、名護市の北部にある小さな道の駅です。
国道58号線沿いにありますが、観光客で混雑することもなく、地元の人たちの日常に溶け込むような道の駅です。
施設の規模はこぢんまりしていますがトイレも清潔で、ドライブの途中に立ち寄るにはじゅうぶんな設備が整っています。
観光地近くの道の駅の様に遊具設備はありませんが、2階には展望スペースがあり、静かな海の風景に癒される人も多いです。
「何もないけど、落ち着ける」。それが羽地の駅の一番の魅力かもしれません。
小腹が空いたらここ!地元食材の軽食でやさしく満たす

▲ 併設の沖縄そば屋では、かつおだしが香る昔ながらの一杯が楽しめます。おばぁの手づくりに癒される、本物の味わいです。

▲ 軟骨ソーキ・三枚肉・てびちがすべて味わえる贅沢な「我那覇そば」。かつおだしとおばぁの手作りが染みわたる、地元で愛される一杯です。

▲ 旨みたっぷりのアグー豚ハンバーグが主役のロコモコ。濃厚なソースととろ~り目玉焼きが相性抜群で、小腹満たしにもぴったりです。
羽地の駅では、食事はもちろん、おやつ感覚で軽食も楽しめます。
特におすすめなのが、元祖ソーキそばやアグーのロコモコです。

▲ サクッと軽い食感のタコスは、小腹を満たしたいときにぴったり。ピリ辛ミートと新鮮野菜が食欲をそそります。
メニューは多くないものの、一品一品が丁寧に作られていて、ドライブ途中にやさしく体を温めてくれます。
さらに、沖縄らしい黒糖やシークヮーサーを使ったソフトクリームやスイーツ類も人気。暑い日のひと休みにぴったりです。
「がっつり食事」というより、「ちょっとつまんでリフレッシュ」したい人に向いています。
シンプルだけど、確かな満足感。それが羽地の軽食スタイルです。
観光地土産とはひと味違う、道の駅はねじ

▲ 夏限定の完熟マンゴーは、地元農家から直送された旬の味。とろけるような甘さと濃厚な香りが魅力です。

▲ やんばる育ちの「島バナナ」は、甘さがギュッと詰まった素朴なおいしさ。収穫量が少なく、出会えたらラッキーなご当地フルーツです。

▲ 完熟で今すぐ食べごろの「自分用マンゴー」は、お得な半額価格。旅行中にその場で味わえる贅沢フルーツです。
羽地の駅のお土産コーナーには、大きな観光土産はありません。
その代わり、地元の暮らしに根ざした小さな“いいもの”がたくさん並んでいます。

▲ 噛むほどに旨みが広がる羽地鶏ハイケイは、冷えてもおいしいのが魅力。ホテルでの晩酌にもぴったりな、お父さんに喜ばれる一品です。
羽地米、地元卵、旬の野菜などの生鮮品をはじめ、泡盛や地元のお菓子、ジャムやドレッシングなどの加工品が揃っています。
サイズも価格も手ごろなものが多く、「旅のついでに少しだけ買って帰りたい」という人にぴったりです。

▲ 地元の方が手作りするサーターアンダギーは、ゴツゴツとした大きめサイズが特徴。外はカリッと中はふんわりの、昔ながらの沖縄スイーツです。
観光地で大量に売られているものよりも、「その土地らしさ」を感じる一品に出会えるのが、この場所の魅力。
気取らず、気軽に、手に取ってみたくなるものがここにはあります。
行きにも帰りにも、ちょうど寄りやすい「やんばるの中継ポイント」

羽地の駅は、やんばるエリアのホテルに滞在する方にとって、旅の行き帰りどちらにも立ち寄りやすい立地が魅力です。
古宇利島や今帰仁方面へ向かうときはもちろん、美ら海水族館からホテルに戻るルートの途中にも自然と通る場所にあり、ドライブ中のちょっとした休憩や軽食にぴったり。
人気の「許田道の駅」に比べて混雑が少なく、静かで落ち着いた雰囲気も嬉しいポイント。
トイレ・軽食・おみやげチェックまで、短時間で“ちょうどよく”こなせる使い勝手のよさがあります。
「ホテル出発前にちょっと立ち寄って腹ごしらえ」や「帰り道でドリンクとおやつをゲット」など、旅の呼吸を整える“中継ステーション”として羽地の駅はおすすめです。
シークヮーサーパークで楽しめるドリンク体験

▲ 大宜味村の「シークワーサーパーク」では、蛇口から流れるシークワーサージュースをその場で楽しめます。すっきり爽やかな酸味がクセになる、人気の体験スポットです。
パークに入るとすぐ、人気の「魔法の蛇口」からシークヮーサージュースが出てくる体験ができます。「すっきりして飲みやすい」と好評。子どもも大人も笑顔になります。

▲ 旬の時期に収穫・加工された「初絞りシークワーサー果汁」は、香りも酸味も格別。おみやげにも料理のアクセントにもおすすめです。

▲ シークワーサーの果皮と果汁をぎゅっと閉じ込めた手作りジャム。トーストはもちろん、ヨーグルトやスイーツのトッピングにもぴったりです。
「柑橘の香りが爽やか」「ストレートの原液は酸味が強いので水や炭酸水で割るとおすすめ」といった声が多数。特に青切り果汁100%ジュースは酸味と苦味のバランスが絶妙で、炭酸割やウォーター割りでリフレッシュに最適との感想が目立ちます。

▲ 収穫されたばかりのシークワーサーが、山のように積まれて工場に運ばれてきます。地域の恵みをそのまま商品に活かす、旬の風景です。

▲ こちらはシークワーサーの搾汁や加工に使われる工場内の設備。地域の特産品づくりを支える、清潔で本格的な機器がそろっています。
シーズン中は稼働中の工場を見ながら説明してもらえるのがポイント。
工場が稼働していない時期(9月〜12月以外)は、動画によるわかりやすいガイドが用意されています。
実際に果汁を味わい、違いを知る体験は、単なる観光を超えて“記憶に残るひととき”になります。
おわりに|「なんでもない時間」が、あとで一番思い出になる

▲ 移動時間の長くなる北部ドライブの途中には、おばぁ手作りのサーターアンダギーがぴったり。
羽地道の駅には、大きなアクティビティもSNS映えする派手な施設もありません。
けれど、静かな空気と地元のやさしさに包まれて、ふと深呼吸したくなるような“間”があります。
旅をしていると、目的地ばかりを追いかけがちですが、途中で感じた「ちょっといい時間」こそがあとで思い出になったりします。
羽地の駅は、まさにそんな場所。
次に沖縄北部を訪れるときには、観光の合間にふらっと立ち寄って、旅のペースを整えてみてください。

「気ままTRIP」は、沖縄の島人(しまんちゅ)と一緒にお届けする観光ガイド。
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