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Vol.44 沖縄観光

絶景×グルメ×ビーチ遊び!古宇利島は“ソラハシ”からはじまる最高の1日旅

古宇利大橋を高台から見下ろしている絶景スポット
#古宇利大橋 #北部ドライブ #ハートロック #絶景スポット #車でいける離島

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この記事で分かること

本記事では沖縄本島・今帰仁村にある「古宇利島」の観光情報を、絶景スポットや名物グルメ、人気のハートロックまで、初めての方にもわかりやすくご紹介します。

古宇利島の入り口にある道の駅ソラハシの看板
おすすめ

ソラハシのグルメが…

島じかんをととのえる

しあわせの入口✨

ひと休みのつもりが、いつのまにか長居してしまう——島時間の入口「ソラハシ」には、そんな心地よさが満ちています。

\ページの内容/

古宇利島=しあわせドライブ

ミドリのアイコン
ミドリ(うみイチ編集部)
古宇利島は「ソラハシ」を起点にすると、観光もグルメもグッと楽しみやすくなりますよ♪
海を背景に、やさしい青色で描かれた『SORAHASHI』のロゴマーク。南国らしい明るさと、ぬくもりを感じさせるデザインが印象的。

▲ ソラハシのロゴは看板やグッズにも使われていて、記念撮影スポットとしても人気です。

沖縄旅行で「ドライブを楽しみながら古宇利島に行ってみたい」と思っても、実際にどこを回ればいいのか迷う人が多いようです。橋を渡るだけで満足するのはもったいないです。

そこでまずは「古宇利島の駅 ソラハシ」散策をおすすめしています。2022年4月にグランドオープンした観光拠点で、ここを起点にすれば、観光・グルメ・アクティビティがスムーズに楽しめます。

海沿いに建つ『SORAHASHI』の建物外観。モダンな建物が青空と海に映え、観光客をあたたかく迎えてくれる。

▲ 海のそばに立つソラハシは、観光案内所もそろっていて、旅の拠点にぴったりです。

オープン以来、周年イベントや地域との連携も進み、観光客だけでなく地域の人からも愛される場所に育っています。SNSでも話題になることが増えてきました

この記事では、そんなソラハシを起点に、古宇利島の最新の楽しみ方を丁寧にご案内します。ぜひ最後までお付き合いください!

はじめての古宇利島|橋でつながる“恋の島”へ

\ 古宇利大橋を渡る爽快ドライブ映像 /

古宇利島は、沖縄本島と橋でつながった、誰でも気軽に行ける離島です。

沖縄の離島といえば、通常は船で渡る必要がありますが、古宇利島は車でそのままアクセスできる「橋で行ける離島」として人気を集めています。観光地としての知名度も年々高まっていて、特にカップルや家族連れからの支持が多く、幅広い世代に親しまれています。

エメラルドグリーンの海に浮かぶ、ハート型の岩『ハートロック』。自然が生んだロマンチックな絶景。

▲ 古宇利島の人気スポット「ハートロック」は、恋愛成就のパワースポットとしても有名。SNS映えする景観に、多くのカップルや観光客が訪れます。

SNSでも「恋の島」として紹介されることが多く、ハート型の岩や神話にまつわる伝説スポットが話題です。島全体がドライブコースとしても優れており、美しい海を眺めながらぐるっと一周できるコンパクトさも魅力のひとつ。島の周囲はおよそ8kmほどで、短時間でもしっかり楽しめる点がうれしいポイントです。

島内には、景色を楽しみながらくつろげるおしゃれなカフェが点在しています。海を眺めながらのんびり過ごす時間も、古宇利島の楽しみ方のひとつです。

まずは橋を渡ろう!古宇利大橋ドライブガイド

古宇利大橋から望む、青い海と空の絶景パノラマ。まっすぐ伸びる橋が自然の美しさを際立たせている。

▲ 古宇利大橋の上から広がる青い海のグラデーション。晴れた日は特に絶景ドライブが楽しめます。

古宇利大橋は、沖縄屈指の絶景ドライブスポットです。

全長約2kmの橋の上から見える海は、グラデーションが美しく、晴れた日は空と海がひとつに見えるほどの透明感。車に乗ったままでも楽しめますし、自転車や徒歩でゆっくり渡る人の姿も見られます

橋のたもとには展望スペースがあり、写真を撮るのにもぴったり。特に夕方は、沈む夕日が海に反射して幻想的な景色をつくり出しますので、行きと帰りで違う景色を楽しむのもおすすめです。

古宇利島観光のスタートは、この橋を渡るところから。エメラルドブルーの海の上を走るだけで、旅の高揚感が一気に高まります。

古宇利島の駅「ソラハシ」でできること

うみんちゅSeaFoodの海鮮丼とガーリックシュリンプ
漁協直営グルメ
うみんちゅSeaFood

今帰仁村うみんちゅ直営で、新鮮な魚介をたっぷり使ったポケボウルや、プリプリの海老を使ったガーリックシュリンプ、沖縄らしいもずくラーメンも人気。

O ICE CAFEのかき氷メニュー
ひんやりスイーツ
O ICE CAFE

古宇利島「O ICE CAFE」の沖縄かき氷(シェイブアイス)は、旬のフルーツや寒天トッピングが話題。家族連れやカップルにも人気なライトなスイーツ体験。

沖縄食堂 空橋のアグー豚BBQと麦酒
アグー豚&麦酒
沖縄食堂 空橋

「沖縄食堂 空橋」。昼は沖縄そばやタコライス。夜は今帰仁村産アグー豚と地元ビールを楽しめるBBQスタイル営業に切り替わります。※期間限定

シマノカクレガのゆし豆腐そばとスイーツ
豆腐×沖縄グルメ
シマノカクレガ

豆腐を使った料理専門店「シマノカクレガ」。自家焙煎コーヒーや豆乳ソフトに加え、旨辛ゆし豆腐ラフテーバーガー、などヘルシー&本格メニューが充実。

ソラハシのおっぱアイス店。沖縄県産ミルクを使った濃厚ソフトクリームが人気。
濃厚ミルクソフト
おっぱアイス

「おっぱアイス」は、沖縄県産のミルクを使った濃厚な味わいが魅力。暑い日にはぴったりの県民に人気のごスイーツです。

古宇利島の駅ソラハシ内にある chura天てん のサーターアンダギー。ミント色の紫いも味が特徴で、映えるスイーツとして人気。
サーターアンダギー
chura天てん

「chura天てん」は、沖縄の伝統おやつ・サーターアンダギーをアレンジした人気店。見た目もかわいいミントグリーンの「紅いも味」。揚げたては中がブルーになるという驚きも。

「ソラハシ」は、古宇利島の玄関口にある観光拠点。島旅の最初に立ち寄りたい、便利で楽しいスポット。食事・お土産・休憩・観光案内などがひとつにまとまった、旅のスタートにぴったりのスポットです。

ソラハシ内のマルシェに並ぶ沖縄産のパインやマンゴーなど色とりどりのフルーツ。南国らしい明るい雰囲気が広がる。

▲ 「ソラハシ」館内には、沖縄県産のパインやマンゴーなど南国フルーツがずらり

フードコートでは、自家製タコライス、豆乳ホットドッグなど、地元食材を活かしたメニューが楽しめます。観光の合間に立ち寄るなら、沖縄産フルーツのソフトクリームやマンゴージュースもおすすめ。軽食でも満足感があり、子ども連れにも人気です。

海を背景にした屋外テラスで楽しむ古宇利島限定クラフトビール。リゾート感あふれる至福のひととき。

▲ ここでしか味わえない「古宇利クラフトビール」は、海を眺めながら飲む特別な一杯。旅の思い出にぴったりのご当地ドリンクです。

また、ここでしか飲めない古宇利クラフトビールも提供。 海を見ながら飲む冷たい一杯は、まさにリゾート気分そのものです。屋外テラスや店内にはSNS映えするスポットも点在し、のんびりとした時間を楽しめます。

ソラハシ館内にある物産コーナー。沖縄らしいお土産や雑貨が並び、旅の記念選びが楽しくなる。

▲ ソラハシ館内には、沖縄らしさ満点の特産品や雑貨がずらり。お土産探しやちょっとした休憩にもぴったりの立ち寄りスポットです。

物産エリアには、沖縄限定のちんすこうやジャム、地元野菜や加工品、手作り雑貨・アクセサリーまで勢ぞろい。イベントも定期的に開催されており、地元と観光客がつながる場としても注目されています。

ソラハシの屋外イートインスペース。テーブル席が並び、購入したグルメをその場で楽しめる広々とした休憩エリア。

▲ 「ソラハシ」の屋外には、テーブル席のあるイートインスペースも完備。購入したグルメをその場でゆっくり味わえるので、ドライブのひと休みにもぴったりです。

情報収集・買い物・グルメ・休憩──すべてが揃うソラハシは、単なる立ち寄り所ではなく「古宇利島の旅が始まる場所」です。ここを起点にすれば、島時間がもっと深く、もっと自由に楽しめるはずです。

自然×感動|ハートロックの楽しみ方と注意点

古宇利島の人気スポット『ハートロック』。2つの岩が寄り添い、ハート型に見える自然の造形美。

▲ 古宇利島北部のティーヌ浜にある「ハートロック」は、自然が生み出したフォトスポット。カップルにも人気のロマンチックな絶景です。

古宇利島の北側にある「ハートロック」は、自然の浸食によってできた、ハートの形に見える2つの岩が特徴。カップルや観光客に人気の映えスポットとして知られています。

撮影ポイントまでの道のりは、急勾配の坂道と足場の悪い岩場が続くため、 動きやすい靴と両手が使えるスタイルがおすすめです。特に小さなお子さま連れやご年配の方は、無理のない範囲で訪れるようにしましょう。

角度を変えると中央に逆ハートが浮かび上がる、古宇利島のハートロック。自然の造形が生む神秘的な風景。

▲ 見る角度によって中央に「逆ハート」が現れるのもハートロックの魅力。写真を撮るなら干潮のタイミングが狙い目です。

ハートロックがある「ティーヌ浜」は、干潮時にハート形がくっきり現れるのが見どころ。潮の満ち引きや太陽の角度によって見え方が変わるため、訪れる前に潮見表のチェックがおすすめです。

写真だけでなく、風や波の音、足元の感触を通じて自然のエネルギーを感じられるスポット。アクセスが大変な場所なので、涼しくて比較的人が少ない午前中の訪問がおすすめです。

安心して遊べる|古宇利ビーチの魅力と過ごし方

古宇利大橋のすぐ横にある古宇利ビーチ。白い砂浜と透明度の高い海が広がる人気の海遊びスポット。

▲ 目の前に古宇利大橋を望むロケーションで、白い砂浜と透明度の高い海が魅力。海水浴はもちろん、写真映えスポットとしても人気です。

古宇利ビーチは、橋のたもとに広がる白砂のロングビーチ。海の透明度が高く、波も穏やかなため、子連れファミリーや初めての沖縄旅行にもぴったりのスポットです。クラゲ防止ネットが設置された遊泳エリアは、シャワー・トイレも完備されており、安心して過ごせます。

古宇利ビーチの位置図。橋のたもとにA側とB側にビーチがあり、B側が遊びやすい。

▲ 古宇利ビーチを「A」と「B」とした場合、
のんびり海を満喫したい方におすすめはBエリアと感じました。

Aエリアは、ソラハシの駐車場に観光バスが停まるため、歩いて近いAエリアのビーチが外国人観光客でにぎわいます。

一方、Bエリアは比較的ゆったりしていて、落ち着いて海遊びを楽しみたい方にぴったり。静かに過ごしたい家族連れやカップルにもおすすめです。道の下のトンネルでAとBは楽に行き来できます

古宇利ビーチBエリアにあるココナッツクラブの外観。目立つ看板が目印で、アクティビティの受付やシャワー利用ができる。

▲ Bエリアビーチ入口にある「ココナッツクラブ」は、おひとり様300円でシャワーや更衣室のみの利用もOK。アクティビティを体験すると、これらの設備は無料で使えます。

また、もっとアクティブに楽しみたい方には、上記画像のマリンアクティビティも人気です。中でも「COCONUTS CLUB」では、バナナボートやビッグマーブルに乗って古宇利島を海から一周できるプランをおひとり様5,000円〜提供。古宇利島を海上から眺める特別な体験ができます。

古宇利大橋のたもとに広がる古宇利ビーチ。白砂と透き通る海が印象的で、子ども連れでも安心して楽しめるビーチ。

▲ スタッフ同行なので、初心者でも安心して参加できます。

静かにくつろぎたい時も、思いきり体を動かしたい時も、古宇利ビーチはどちらの過ごし方も叶うスポットです。

古宇利オーシャンタワー|絶景と体験が楽しめる展望スポット

古宇利オーシャンタワーの外観。白い建物が高台に立ち、展望フロアやレストラン、ショップが併設された観光施設。

▲ 高台に立つ「古宇利オーシャンタワー」は、展望フロアやレストラン、おみやげショップもそろう複合観光施設。

入場料は、大人(16歳以上)1,000円/小人(6~15歳)500円/6歳未満無料。団体(10名以上)は割引があり、障がい者手帳提示で本人と同行者1名が半額になります。

海抜約82 mから望む古宇利ブルーの大パノラマは圧巻。室内展望フロアはまるで一枚の絵を見るように風景を切り取る額縁のようで、オーシャンデッキからは解放感あふれる潮風と共に古宇利島の絶景が堪能できます。「幸せの鐘」もあり、カップルにも人気の体験スポットです。

古宇利オーシャンタワーの屋上から望む絶景。青く広がる海と空、橋の全景が一望できる人気スポット。

▲ オーシャンデッキ、古宇利大橋とエメラルドの海を一望できる絶景が広がります。開放感たっぷりの眺めは、訪れる人の心を癒してくれます。

また、オーシャンデッキからは南西方向に新エリア「ジャングリア沖縄」の気球>(ホライゾンバルーン)が見えることもあります。

美ら海・ジャングリア・古宇利島からすぐ!
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沖縄北部エリアで楽しめるマリンアクティビティ。海中道路や古宇利島周辺の美しい海が広がる。
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日帰り派にもおすすめ!モデルプランで巡る1日コース

古宇利ビーチの砂浜に並ぶパラソル。日差しをよけて海を眺めながらゆったり過ごせる休憩スポット。

▲ ビーチのパラソルに身をゆだねて、海を眺めながらのんびり休憩。アクティビティのあとにもぴったりのひとときです。

古宇利島は、日帰りでもしっかり満喫できるモデルコースが組めます。

コンパクトな島でありながら、ドライブ・自然・グルメ・アクティビティが揃っているため、限られた時間でも充実したスケジュールが立てやすいのが特徴です。海を眺めながらの移動はそれ自体がリフレッシュになり、観光初心者でも安心して巡れるのも魅力です。

例えば、次のようなプランが人気です:

午前
9:00〜11:30

「ソラハシ」で特産品をチェック → 涼しいうちに「ハートロック」へ → 展望スポット「古宇利オーシャンタワー」で絶景体験。

12:00〜13:00

ソラハシのフードコーナーやテイクアウト店で、タコライスや沖縄スイーツを楽しみながらランチタイム。

午後
13:30〜16:00

「古宇利ビーチ」Bエリアで海遊びやアクティビティ → シャワー・更衣室完備の施設でさっぱりしてから出発。

ワンポイント

暑くなる前に展望&散策を終えておくのがコツ。午後は海辺でのんびり過ごすと、時間も体力もゆったり使えます。

沖縄空港から古宇利島へ向かうには渋滞なしでも約1時間40分かかるため、途中で休憩や立ち寄りを入れるのが安心です。北部エリアの玄関口「道の駅 許田(きょだ)」は、高速を降りてすぐの立地にあり、北部エリアスタート地点としてとても便利です。

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短い滞在でも「全部詰め込める」古宇利島。モデルコースを活用すれば、迷うことなく効率的に楽しめます。

まとめ|ソラハシから広がる古宇利島の魅力を満喫しよう

ソラハシ館内に描かれた大きな壁絵。明るく楽しい雰囲気が広がる。

▲ 古宇利島を楽しむなら、ソラハシをしっかり利用するのがベストです。

橋を渡るだけで終わってしまう観光ではもったいないほど、古宇利島には多彩な楽しみ方があります。ソラハシを起点にすることで、食事・買い物・情報収集・休憩がすべて一か所で完結し、効率よく回れるようになります。

橋の絶景ドライブからはじまり、ハートロックや古宇利ビーチで自然とふれあい、おいしい島グルメやカフェタイムで満たされる。そんな満ち足りた1日が、無理なく実現できるのが古宇利島の魅力です。

ドライブだけで終わらせない“島時間”を味わいたいなら、「ソラハシ」から始める旅を。誰と来ても楽しめる、心地よい離島体験が待っています。


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