琉球八社めぐり
沖縄の歴史と祈り
神社ガイド
▲ 海を望む隆起サンゴ礁の高台に建つ琉球八社、波上宮の社殿。
琉球八社は、琉球王国の時代から大切にされてきた、沖縄本島に点在する八つの神社です。 那覇市内に六社、宜野湾市に一社、金武町に一社あり、沖縄の歴史や信仰、自然と深く結びついています。
このページでは、琉球八社の基本情報と、うみイチ編集部で紹介している各神社の特集記事をまとめました。 まだ特集記事を準備中の神社もありますが、琉球八社めぐりをしたい方の入口ページとして、更新を続けます。
琉球八社一覧
各神社の項目を開くと、特集記事・御朱印・地図を確認できます。
波上宮(なみのうえぐう)
那覇市若狭。海を見下ろす崖の上に建つ、琉球八社の中でも特に知られる神社です。
天久宮(あめくぐう)
那覇市泊。弁財天や龍宮神、御嶽の雰囲気も感じられる、落ち着いた神社です。
沖宮(おきのぐう)
那覇市奥武山町。奥武山公園内にあり、空港やモノレールからも立ち寄りやすい神社です。
安里八幡宮(あさとはちまんぐう)
那覇市安里。琉球八社の中で唯一、八幡神を祀る神社として知られています。
普天満宮(ふてんまぐう)
宜野湾市普天間。境内に普天満宮洞穴があり、洞窟の神域も感じられる神社です。
金武宮(きんぐう)
金武町金武。金武観音寺境内の洞窟「日秀洞」に祀られる、珍しい形の神社です。
準備中 末吉宮(すえよしぐう) 那覇市首里末吉町。末吉公園内の緑に包まれた場所にあり、歩きやすい靴での参拝がおすすめです。
準備中 識名宮(しきなぐう) 那覇市繁多川。古くから病気平癒などの信仰と結びついてきた神社です。
琉球八社とは?
▲ 普天満宮の奥宮は、全長約280mの洞穴のうち、約50mが公開されている神秘的な拝所です。洞穴内は現在撮影禁止のため、鍾乳石に包まれた静かな空気を、目で見てゆっくり味わいましょう。
琉球八社とは、琉球王国の時代に王府から特別な扱いを受けたとされる八つの神社のことです。 波上宮、天久宮、沖宮、安里八幡宮、末吉宮、識名宮、普天満宮、金武宮を指します。
安里八幡宮だけは八幡神を祀る神社で、その他の七社は熊野信仰との関わりが深いとされています。 そして沖縄には御嶽(うたき:祈りの場所)など、土地に根づいた祈りの文化もあるため、琉球八社を巡ると、本土の神社とは少し違う沖縄らしい信仰の空気にふれることができます。
琉球八社めぐりの魅力
▲ 金武宮も、洞穴の中にある神秘的な神社。夏でもひんやりとした空気を感じられますが、足元はかなり急な階段になっているため、ゆっくり気をつけて参拝しましょう。
琉球八社の神社ごとに雰囲気が大きく違うところです。 海を見下ろす波上宮、洞窟の神域を感じる普天満宮や金武宮、街なかで静かに参拝できる安里八幡宮など、沖縄ならではの自然・歴史・祈りを一度に感じられます。
御朱印集めにもおすすめ
琉球八社は、御朱印を集めながら巡る旅にも向いています。 御朱印を目的に訪れる場合は、事前に授与所の時間を確認しておきましょう。 神社によっては対応時間が限られていたり、行事や都合により変更されることがあります。
金武宮では神社としての御朱印ではなく、同じ境内にあるお寺の御朱印としていただく場所もあります。
琉球八社エリア
琉球八社は、那覇エリアと中部・北部エリアに分けて巡るのがおすすめです。 中部・北部エリアにある普天満宮と金武宮は、車で約30分ほどの距離にあるため、同じ日にあわせて参拝しやすい組み合わせです。
那覇観光と組み合わせやすい
▲ 天燈山御嶽は、沖宮本殿から階段を上がった先にある神聖な御嶽です。那覇市街を一望できる場所で、天受久女龍宮王御神(天照大御神)が鎮まる神地として大切にされています。 ゆいレール「奥武山公園駅」からも歩いて行ける神社。
レンタカーがない方でも、モノレール、バス、タクシーを使いながら、無理のない範囲で巡れます。
那覇エリアの神社
- 波上宮|那覇の海辺で参拝
- 天久宮|泊エリアで静かに参拝
- 沖宮|奥武山公園とあわせて散策
- 安里八幡宮|国際通り周辺から立ち寄りやすい街なかの神社
- 末吉宮|末吉公園の緑に包まれた静かな神社
- 識名宮|繁多川エリアで落ち着いて参拝できる神社
中部・北部エリアの神社
- 普天満宮|宜野湾方面の観光やドライブと一緒に
- 金武宮|金武観音寺、金武町グルメ、東海岸ドライブと一緒に
まとめ
▲ 安里八幡宮は、琉球八社の中で唯一の八幡様をお祀りする神社です。御祭神は応神天皇・玉依姫命・神功皇后。高層マンションや、境内には保育園が隣接し、那覇の暮らしの中で大切に守られてきた街中の神社です。
琉球八社めぐりは、沖縄の海、森、洞窟、街なかの静けさを通して、歴史と祈りにふれられる旅です。 有名な観光地を回るだけでは見えにくい、沖縄のもうひとつの魅力に出会えます。
うみイチでは、現在公開している六社の記事に加えて、末吉宮と識名宮の記事も順次追加予定です。 まずは気になる神社から、沖縄の祈りの場所をゆっくり巡ってみてください。