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Vol.59 沖縄観光

沖縄波上宮のご利益は?恋愛・良縁・安産に強い那覇の神社を解説!

海を見下ろす崖の上に立つ那覇の波上宮。青い海と赤い社殿のコントラストが美しい。
#波上宮 #沖縄神社 #琉球八社 #波の上ビーチ #ビーチサウナ #恋愛成就 #良縁 #安産祈願

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この記事で分かること

沖縄本島・那覇市にある海辺の神社、波上宮(なみのうえぐう)。恋愛成就・良縁・安産祈願のご利益で知られ、参拝後はすぐそばの波の上ビーチで海の癒しも感じられます。初めての方でも安心して回れる様解説します。

波上宮の御朱印帳と御朱印。青い海を思わせるデザインが印象的で、旅の記念にも人気。
おすすめ

那覇市

波上宮の御朱印

青が映える“波の御朱印”

御朱印を集めていない方にも人気の波上宮の御朱印。波をイメージした青いデザインが印象的で、旅の思い出にぴったりです。

\ページの内容/

波上宮の第一鳥居は参道の入り口に立ち、境内へと続く参拝道のはじまりを告げている。

▲ 波上宮の第一鳥居は参道の入り口に立つ。
境内へと続く参拝道のはじまり

天草のアイコン
天草(うみイチ編集部)
那覇で「沖縄の神社らしさ」を感じたいなら、波上宮(なみのうえぐう)がおすすめです。恋愛・良縁・安産などの祈りが届く場所として知られています。
波上宮の社号標(看板)。那覇を代表する神社の入口

沖縄旅行での波上宮(なみのうえぐう)は、“心を整える時間”をくれる特別な神社です。海を見下ろす崖の上に立ち、那覇の街を静かに見守っています。

私たち「うみイチ編集部」も、沖縄の神社を巡る中で、波上宮が持つ独特の清らかさに何度も惹かれてきました。旅の途中で立ち寄るだけでも、空気が変わるのを感じます。

波上宮は、琉球王国時代から続く「琉球八社」のひとつとして知られ、当時の王が国家安泰や航海安全を祈った場所です。
今も地元の人々が家族の安寧を願いに訪れ、恋愛成就・良縁・安産祈願の神社としても人気があります。

参拝後は、すぐそばの波の上ビーチで海風に触れ、祈りの余韻を感じてみてください。
本記事では、波上宮のご利益・参拝マナー・季節行事・アクセス情報をやさしくまとめています。

恋も旅も“叶う”場所。波上宮は沖縄らしさがぎゅっと詰まった神社

波上宮の参拝風景。海外からの観光客や地元の人々が訪れ、那覇を代表する神社として賑わいを見せている。

▲ 海外からの観光客も地元の方も訪れる
那覇を代表する波上宮での参拝

那覇で限られた時間をどう使うか迷ったら、「波上宮(なみのうえぐう)」を行程に入れる価値は十分にあります。
恋愛成就・良縁・安産祈願などの祈りができ、参拝後には海を眺めながら心を整えられる——そんな“沖縄らしさ”が詰まった神社です。

波上宮の授与所に掲示された守礼表。恋愛成就・安産祈願・交通安全など、さまざまなお守りやお札が並んでいる。

▲ 恋愛成就や安産祈願など種類豊富な守礼表。
波上宮の授与所で選べます

空港と市街地のどちらからも近く、参拝の流れがシンプルで分かりやすいのが魅力。
「祈り → 一枚の写真 → 海辺で深呼吸」という短いリズムが、旅の中で自然と心の余白を作ってくれます。

たとえば到着日の夕方に参拝して夕景の中でツーショットを撮る、あるいは出発前の朝に安全祈願をして静かに散歩する——どちらも旅の節目をやさしく締めてくれる体験です。

波上宮の拝殿を背景に、御朱印を手に記念撮影をする参拝客。観光客にも人気の御朱印スポットになっている。

▲ 拝殿を背景に御朱印を手に一枚。
旅の記念にもぴったりな参拝

波上宮は「琉球八社の筆頭」と呼ばれるほど格式が高く、「願い」と「海」を一本の線でつなぐ神社
青い海を見下ろしながら手を合わせると、潮の香りとともに気持ちが静かに整っていきます。

波上宮の境内に立つシーサー像。沖縄では狛犬の代わりに魔除けのシーサーが参道を守っている。

▲ 沖縄らしく、狛犬の代わりにシーサーが参道を見守る

カップルで“次の一歩”を祈りたい人、友達旅で“恋の後押し”をしたい人、家族で“安産祈願”を願う人。
誰でも短時間で心を整えやすい、それが波上宮の大きな魅力です。

波上宮の豆知識|知るほど深まる“海と祈り”の神社

波上宮の手水舎にある龍の像。海の神・龍神を表し、参拝者の心を清める清らかな水が流れている。

▲ 手水の龍は海の神「龍神」の化身。
航海や旅の安全を見守る沖縄ならではの存在

観光で訪れる人が多い波上宮(なみのうえぐう)ですが、実は琉球王国の時代から続く由緒ある神社です。正月には国王が国の平安や豊漁を祈願した記録も残り、いまは沖縄県の一宮として地元に親しまれています。

琉球王国との関わり|港を見守る神社としての役割

波上宮の拝殿。海風の強い土地に合わせ、深い軒と反り屋根で風や日差しを受け流す構造になっている。

▲ 拝殿は海風を受け流すように屋根が反った設計。
自然と共にある沖縄の建築の知恵が感じられます

波上宮は那覇港を見下ろす崖上に鎮座し、古くから航海安全・豊漁・国家安泰が祈られてきました。海を行き交う人々にとって、波上宮は“祈りの灯台”のような存在でした。

ご祭神と信仰の由来|海上安全と縁結びの神様

波上宮の拝殿横にある絵馬掛け所。恋愛成就や安産祈願など、それぞれの願いが書かれた絵馬が並んでいる。

▲ 拝殿の横には絵馬掛け所があり、
恋や家族の願いがたくさん並ぶ波上宮の人気スポット

主祭神は伊弉冉命(いざなみのみこと)速玉男命(はやたまのおのみこと)事解男命(ことさかのおのみこと)の三柱。いわゆる熊野三神で、恋愛成就・良縁・安産祈願に加えて海上安全への信仰とも深く結びついています。

世持神社と浮島神社|静かな佇まいに心が落ち着く小さな社

波上宮の境内にある世持神社と浮島神社。木々の間にたたずむ小さな社で、地元の人々が静かに手を合わせる姿が見られる。

▲ 波上宮の境内にある世持神社と浮島神社。
穏やかな空気に包まれる隠れた参拝スポット

波上宮の境内には、二つの小さな神社—「浮島神社」「世持神社」があります。
浮島神社は、かつて「長寿宮」と呼ばれた神社で、海や風と深い縁を持つ神様が祀られています。その名の通り、かつては海に浮かぶ小島にあったと伝えられ、旅の安全や長寿を願う人々が今も参拝に訪れます。

世持神社は1937年に創建され、沖縄の産業と文化の繁栄を願う神様として信仰されています。「世持」という名には、“平和で豊かな世を支える”という意味が込められています。

どちらも規模は小さいですが、木々の間を抜ける風や光が心地よく、静かな時間を過ごせる隠れた癒しのスポットです。本殿参拝のあとに、立ち寄ってみてください。

⚠️
豆知識|若狭(わかさ)海浜公園の「龍柱」って?

波上宮の近く、若狭(わかさ)海浜公園の入口には高さ約15mの一対の龍柱があります。これは那覇市と中国・福州市の友好都市締結30周年を記念して造られたシンボル。花崗岩製で、海から街へ続く“玄関口”の目印です。

ビーチ側から神社へ向かうときのランドマークとしても便利。龍柱を背に歩けば海側から波上宮へ上がれます(時間に余裕があれば正面へ回って参拝するのもおすすめ)。

参拝の流れと授与|恋や家族の幸せを祈る5ステップ

波上宮の手水舎。参拝前に心身を清める場所で、柄杓を使って手と口をすすぎ、心を整える。

▲ 手水舎は参拝前に心を整える場所。
水で手と口を清めてから拝殿へ向かいます

はじめて訪れる方は、まず参拝の流れを知っておくと安心です。 基本は「手水 → 参道 → 拝殿 → 授与所 → 御朱印」の順。 この手順を軽く覚えておくだけで、心を落ち着けて祈れます。

波上宮の手水舎。左手・右手・口の順にすすぎ、最後に柄杓を立てて清めるのが正しい作法。

▲ 手水舎では左手→右手→口の順にすすぎ、
最後に柄杓を立てて柄を清めるのが作法です

たとえば、入口で深呼吸して気持ちを整え、手水舎で手と心を清めます。 拝殿では短く一礼し、授与所では願いに合うお守りを選び、最後に御朱印をいただく流れです。 ゆっくりと一つずつ行えば、それだけで丁寧な時間になります。

波上宮の参道。中央は神様の通る道とされ、歩くときは左右どちらかを選んで歩む作法です。

▲ 波上宮・参道は中央を避けて歩く。
神様の通る道を意識した作法が今も残ります

参拝から御朱印までの目安は30〜60分ほど。 静かにお参りしたい方は午前中、柔らかな光を感じたい方は夕方が最適です。 海風が吹く時間帯は心地よく、写真もきれいに撮れます。

波上宮の拝殿。賽銭を納めた後、二礼二拍手一礼の作法で心を込めて祈る。

▲ 拝殿では「二礼二拍手一礼」。
深呼吸して心を落ち着けてから祈ります。

願いは短く、心をこめて伝えるのが基本です。 「良い出会いがありますように」「家族が健康で過ごせますように」など、一文で十分。 お守りは欲張らずひとつだけ選びましょう。 想いを一つに絞ることで、祈りの気持ちがより届きやすくなります。

波上宮の授与所。恋愛成就や安産祈願、海上安全など、さまざまなお守りが並ぶ明るい窓口。

▲ 波上宮の授与所には多彩なお守りが並びます。
恋愛・安産・海の安全など、願いに合わせて選べます

波上宮の御朱印と御朱印帳。海を思わせる青色のデザインが印象的で、旅の記念にも人気。

▲ 波上宮の御朱印は海をイメージした青色。
御朱印帳も旅の記念として人気です

授与所には恋愛成就・安産祈願・海上安全など、多彩なお守りが並びます。波上宮の御朱印は青い海をイメージしたデザインもあり印象的で、旅の思い出にも人気。

アクセスと駐車|迷わず行ける“街中の海辺神社”

若狭海浜公園駐車場の入口。龍柱が目印で料金も安く、波上宮まではビーチ側から徒歩でアクセスできる。

▲ 巨大な龍柱が目印の若狭海浜公園駐車場。
若狭海浜公園駐車場は3時間400円と格安。
波上宮周辺の駐車場(3時間3000円)に比べて圧倒的にお得です。
若狭駐車場はビーチ側から波上宮へ歩けますが、正面の一の鳥居から参拝したい方は、迂回してから正面本参道へ

波上宮(なみのうえぐう)は、那覇の中心にありながら海のそばに立つ神社です。 車でも公共交通でも行きやすく、観光ついでの参拝にもぴったり。 事前にルートをひとつ決めておくことで、当日も迷わずスムーズに訪れられます。

波の上ビーチ。市街地から歩いて行ける那覇唯一のビーチで、参拝のあとに海風でリフレッシュできる場所。

▲ 那覇市内で気軽に立ち寄れる波の上ビーチ。
参拝のあとに海風でリフレッシュできる人気の癒しスポット

  • 🚗 那覇空港・国際通りからのアクセス 車なら空港から約15分国際通りから約10分で到着。 ゆいレール利用なら「旭橋駅」または「県庁前駅」から徒歩約15分。 荷物の量や同行者の体力に合わせて選ぶのがポイントです。
  • 🅿️ 駐車場と混雑時の対応 境内前の駐車スペースは限られるため、休日は満車になりやすいです。 近くの若狭海浜公園駐車場(徒歩約5分)を最初から候補にしておくのがおすすめ。 龍柱が目印で、海側から神社へ上がるルートになります。
  • 🚶 徒歩ルートと注意点 境内から波の上ビーチまでは徒歩約3分。階段があるため、サンダルより歩きやすい靴が◎。 日差しが強い日は帽子と水を忘れずに。海風を感じながら歩けば、観光の一部として楽しめます。

波の上ビーチへ|参拝のあとに楽しめる“海のご褒美時間”

10月の波の上ビーチ。秋でも太陽がまぶしく、沖縄らしい青い海で海遊びを楽しむ人々の姿が見られる。

▲ うみイチ編集部が訪れた10月も、沖縄はまだ夏!

波上宮の参拝を終えたら、すぐ目の前の「波の上ビーチ」へ。那覇市内で唯一、海水浴とマリンアクティビティが両立できるビーチです。徒歩3分で“海の時間”に切り替わる、この立地こそ波上エリア最大の魅力です。

波の上ビーチのマリンアクティビティ。参拝後にすぐ体験できるバナナボートやマーブルなどが人気で、短時間でも沖縄の海を満喫できる。

▲ 波上宮の参拝後は、すぐ隣の波の上ビーチでマリンアクティビティ体験も。
時間がなくても沖縄の海を満喫できるおすすめプランです

ビーチではバナナボートやマーブルなど、スリル系のマリン体験も充実。旅の合間にサクッと参加でき、所要15〜30分ほど。思いきり笑って海風に当たれば、参拝後の緊張もすっとほぐれます。

波の上ビーチのビーチサウナ。海を目の前に“ととのう”体験ができ、参拝後のリフレッシュにも人気。

▲ 波の上ビーチでは海を眺めながら入るビーチサウナが人気。
参拝後に“ととのう”ひとときで、心も体もリフレッシュできます

一方で、静かに過ごしたい方にはビーチサウナ日除けテントもおすすめ。無料の日陰スペースで潮風を感じながら、本を読んだり、旅の写真を整理したりと“何もしない贅沢”を味わえます。

波の上ビーチの日除けテント。無料で利用でき、家族連れやカップルが休憩や日陰でのんびり過ごしている。

▲ 波の上ビーチには無料で使える日除けテントが多数。
休憩や荷物置きに便利で、日差しの強い日も安心です

小腹がすいたら、浜辺の屋台で人気のジャークチキンをぜひ。炭火の香ばしさとスパイスが、南国の青空にぴったりマッチ。参拝からアクティビティ、グルメまでを一気に楽しめるのが波上ビーチの魅力です。

波の上ビーチの屋台で焼かれるジャークチキン。炭火の香ばしい匂いが広がり、海辺で食べると格別の味わい。

▲ 香ばしい匂いに誘われるビーチ屋台のジャークチキン

波の上ビーチのテラス席。青い海を目の前に、ドリンクや軽食を楽しみながらゆったり過ごす人々。

▲ 海を目の前にしたテラスでひと休み。
ドリンクや軽食を楽しみながら、“那覇時間”に身をゆだねてリラックス

シャワー・更衣室・トイレも完備しているため、観光途中の立ち寄りにも安心。“街中でここまで整っている海”は沖縄でも珍しく、短時間でもしっかり満足できます。

祈って、遊んで、癒される。
波上宮と波の上ビーチは、心と体をリセットできる“那覇の最強ペアスポット”です。

祈願と季節行事|波上宮で感じる“那覇の一年”

ミドリのアイコン
ミドリ(うみイチ編集部)
「波上宮(なみのうえぐう)」では、初詣やなんみん祭など、季節ごとに違う顔が見られるんです🌿

初詣|一年の始まりを静かに祈る

元旦の波上宮一の鳥居。『謹賀新年』の垂れ幕が掲げられ、多くの参拝者が新年の祈りを捧げている。

▲ 元旦の波上宮一の鳥居は新年を迎える参拝者でにぎわい、清々しい空気に包まれる瞬間です。

年明けの波上宮は、地元の人や観光客でにぎわう那覇屈指の初詣スポット。混雑を避けたい方は、早朝や夕方以降が狙い目です。 恋愛や良縁の祈願もこの時期が人気。澄んだ空気の中で新年の願いを立てると、気持ちも前向きになります。

なんみん祭|春の那覇を彩る地域のお祭り

波上宮のなんみん祭。境内に提灯やのぼりが並び、地元の人々が参拝や屋台を楽しむ春の例大祭。

▲ 春の波上宮を彩るなんみん祭
境内に提灯が並び、地元の人々でにぎわう那覇の初夏の風物詩です。
時期が合えば、ぜひ立ち寄ってみてください。

毎年春(5月頃)に行われる「なんみん祭」は、波上宮の例大祭。 地元では“那覇の初夏の風物詩”として親しまれ、境内や周辺に屋台も並びます。 観光客も自由に参加でき、那覇の人々の信仰と祭り文化にふれる絶好の機会です。

恋愛成就・安産祈願|心を整えて願うひととき

波上宮の授与所に並ぶお守り。安産祈願や家内安全、恋愛成就などの願いごとに合わせた色とりどりのお守りが並ぶ。

▲ 波上宮の授与所に並ぶ色とりどりのお守り
安産・家内安全・恋愛成就など、願いに合わせて選べます。

波上宮は恋愛・良縁・安産の祈願でも有名です。 参拝は朝の時間帯が静かでおすすめ。願いは短く、心をこめて伝えると良いとされています。 祈りを終えたら、海風の吹く参道で深呼吸を。穏やかな時間が、願いの余韻をやさしく包みます。

波上宮からのおすすめモデルコース|近場で楽しむ3つの寄り道

那覇中心の波上宮からは、車で30分圏内に人気スポットがぎゅっと集まっています。参拝後の「もう一か所」を決めておくと、旅の満足度がぐっと上がります。

波上宮 → 道の駅いとまん
車で約25分(那覇南部エリア)

参拝後のランチにぴったり。漁港直結の海鮮丼や地元の惣菜がそろう人気の道の駅。
コンセプトは「お祈りのあとに、沖縄の味でほっと一息」。
マグロ解体ショーや沖縄天ぷらなど色々楽しめる道の駅です。

道の駅いとまんの市場。漁港直結で海鮮丼や天ぷらが並ぶフードコート。
参拝後ランチに◎

波上宮から車で約25分。マグロ丼や揚げたて天ぷら、地元惣菜まで一気に楽しめます。

波上宮 → 首里城公園
車で約20分(那覇市首里)

沖縄の歴史を感じたいならこのルート。琉球王国の象徴・首里城コンセプトは「祈りから歴史へ、那覇を深く知る半日旅」。守礼門や石畳道を歩けば、ゆるやかな時間が流れます。

首里城公園の守礼門。夕方の光に照らされ朱色が美しく映える。
那覇の定番観光

波上宮から車で約20分。守礼門や石畳道のさんぽで"首里の歴史"を知ろう。

波上宮 → ガンガラーの谷
車で約35分(南城市方面)

神秘的な洞窟と森の空気に包まれる体験。カフェ「ケイブカフェ」では、ミモザの木の下で焼きたてピザを味わえます。
コンセプトは「祈りから自然へ、心を深呼吸させる時間」。
午後からの小トリップにちょうどいい距離です。

ガンガラーの谷の森と洞窟風景。静かに差し込む光と緑のトンネルが神秘的な雰囲気を生む。
自然と癒し

波上宮から車で約35分。神秘的な洞窟と森の中で、自然に語りかける体験を。

よくある質問|波上宮Q&A(はじめてでも迷わない)

波上宮は休みの日はある?(定休日)

年中無休です。境内は24時間参拝可(無料)。夜間は安全に配慮して静かに参拝を。※境内24時間は公式・観光案内の双方が明記。

授与所・御朱印の時間は?(社務所)
  • 授与(お札・お守り・御朱印) 9:00〜16:30(平常時)。※年末年始など繁忙期は特別時間が告知されます。
  • 初詣の特別時間 正月三が日は早朝・夜間も臨時開設あり。
    以降は9:00〜17:00前後の通常時間に戻ります。
御祈祷(厄祓・安産・初宮など)の受付時間は?

10:00〜15:30(平常時)。祭典・挙式の時間帯は対応不可のことがあるため、事前連絡が必須です。(社務所:098-868-3697)

ベストな参拝タイミングはいつ?(時間・季節・天気)

静かに祈りたい人は、景色を楽しみたい人は夕方がおすすめ。時間帯で光の色が変わり、写真の印象も大きく変わります。

は空気が澄み、落ち着いた参拝にぴったり。夕方は海と社殿のコントラストが美しく、写真映えも抜群です。

雨の日は屋根のある場所を中心に、短時間の参拝でOK。無理をせず、自然のリズムに合わせるのが沖縄流です。

参拝の所要時間はどのくらい?(30分/60分プラン)

約30分なら「参拝+一枚の記念写真」で十分。約60分なら御朱印や休憩まで含めて、ゆとりを持って回れます。

混雑を避ける時間帯とおすすめの季節は?

混雑回避は朝と平日が狙い目です。夏は水分と日陰、冬は防寒を先に整えておくと快適に過ごせます。

天候別の立ち回り方は?(晴れ/雨/スコール)

晴れ=帽子と水、雨=滑りにくい靴。スコールは10〜15分の待避でOK。無理をせず、自然のリズムに合わせましょう。

参拝料や服装のマナーは?

参拝は無料です。服装は静かな色合い・動きやすいものが安心。露出は控えめにし、祈りの場である意識を大切に。

雨の日でも参拝できる?

はい、できます。滑りにくい靴とタオルを用意し、滞在時間を短めに切り替えるだけでOK。屋根のある場所を活用しましょう。

御朱印やお守りはどこでもらえる?

授与所で受け取れます。受付時間が決まっていることがあるため、到着後にまず確認を。混雑時は並ぶ前にスタッフへ一言相談するとスムーズです。

駐車・撮影・音の配慮は?

駐車は指定場所以外に停めないが基本。撮影は短く、音は小さく。「お邪魔しています」の気持ちを忘れずに。

熱中症・日焼け・スコール対策は?

帽子・水・羽織りを基本に準備。判断を早くして無理をしないことが一番の安全策。天気急変時は屋根下で休みましょう。

小学生連れ・高齢者の安全ポイントは?

段差や坂では無理をせず、歩幅を小さく・声かけを多く。子どもとは手をつなぎ、写真時は立ち止まって安全確保。お年寄りは階段で無理せず、日陰でこまめに休憩を。

出発前に決めるべき三つは?(行き方・時間帯・目的)

行き方/時間帯/目的の三つ。朝に祈るか夕に眺めるか、恋愛・良縁・安産のどれを優先するか——小さな選択が旅の軸になります。

持ちものチェックは?(服装・水分・御朱印帳)

荷物は軽く、必要最低限でOK。帽子・水・タオル・御朱印帳があれば十分。荷物を減らすと動きが軽くなり、参拝に集中できます。

出発前の最終確認は?(公式・交通情報)

開門時間・授与所受付・交通状況を一度だけチェック。迷いをひとつ減らすだけで安心度が上がります。天候や行事の変更にも落ち着いて対応可能です。

境内が満車のときはどこに停めればいい?

近くの若狭(わかさ)海浜公園駐車場が便利。大きな龍のオブジェが目印です。ビーチ側から神社へ上がる形になりますが、正面へぐるっと回って参拝してOK。

個別の御祈祷(恋愛成就・安産など)は受けられる?

受けられる場合が多いです。受付時間・初穂料・申込方法は時期で変わることがあるため、当日または事前に公式案内で確認を。混雑期は時間に余裕を持つと安心です。

三脚やドローンの使用はOK?

境内では三脚・ドローンは原則NGや要配慮です。安全と礼節を守るため、管理者の指示・掲示に従いましょう。人の流れを妨げない範囲で短時間撮影を。

神社とビーチ、どちらを先に行くのがいい?

基本は神社→ビーチの順。祈りで心を整え、余韻のまま海風で深呼吸。砂や濡れが気になる日は履き替え用サンダルがあると安心です。

「波上宮」の読み方は?英語表記は?

読みはなみのうえぐう。英語ではNaminoue Shrineと表記されます。案内板・地図アプリで検索しやすい表記です。

ペット連れでも大丈夫?

境内マナーとしてリードやキャリーの徹底・建物内NGなどの配慮が必要です。対応が変わる場合があるため、当日の掲示・スタッフ案内に従ってください。

まとめ|恋も旅も、沖縄の海と神様がつないでくれる

沖縄 波上宮」は、恋愛成就・良縁・安産祈願と“海の時間”を短時間でかなえてくれる特別な場所です。

那覇の中心にあり、参拝の流れが簡潔で、すぐそばに波の上ビーチ
祈り → 写真 → 海という黄金リズムが、旅の満足度を自然に押し上げてくれます。

到着日の夕方に参拝と一枚。出発前の朝に静かな祈り。どちらも“やってよかった”と感じやすい体験です。

行き方・時間帯・目的を決め、やさしいマナーで楽しむ。
それだけで、恋も旅も、沖縄の海と神様がそっと後押ししてくれます。


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