\島人厳選/ 沖縄アクティビティツアーを見る
沖縄・宮城島ドライブ|果報バンタの絶景とぬちまーす工場の塩アイスでごほうび旅
島人発信!沖縄観光ガイド|うみイチ公式
▶@kimama_trip_umiichi
インスタ更新中!よければフォローお願いします✨
沖縄本島から車で行ける離島「宮城島」。絶景の断崖や塩工場見学、展望スポットなど見どころ満載。ドライブで気軽に巡れる癒しの島です。
Pick このスポットは、 沖縄観光|「どこ行けばいい?」を解決するおすすめの地元グルメ&観光スポット でも紹介しています。
やっぱり...
果報バンタの絶景
見てほしい
果報バンタは、宮城島にある絶景の断崖スポット。エメラルドグリーンの海と広がる空に癒される“幸せ岬”として人気のパワースポットです。
\ページの内容/
▲ 断崖の上から広がる“宮城ブルー”。
果報バンタは、心まで澄んでいくような絶景スポット。
✔ 海中道路だけではもったいない
宮城島まで足を伸ばすことで絶景・体験・グルメが揃った沖縄ドライブが完成します。海中道路の先にある小さな島々にこそ、観光地とは違う静かな沖縄の魅力があります。
✔ 見て学べる塩の工場「ぬちまーす」
工場見学・買い物・絶景テラスが一体となったスポットで、子どもから大人まで楽しめる“塩のテーマパーク”です。予約不要で無料見学できる手軽さも人気の理由です。
✔ 心が整う絶景「果報バンタ」
崖の上から広がる“宮城ブルー”は、観光の喧騒を忘れて静かに自然を味わえる癒しのスポット。展望台はぬちまーす工場と隣接していて、徒歩で移動できます。
✔ 寄り道して浜比嘉島の“神の島”ムードを感じる
海中道路から少しルートを変えるだけで行ける浜比嘉島は、昔ながらの集落や拝所が残る「神の島」。にぎやかな観光地とはちがう、静かな空気を感じたい人にぴったりの寄り道スポットです。
✔ 伊計ビーチまで足をのばせば海あそびも満喫
宮城島からさらに橋を渡ると、透明度の高い海が広がる伊計ビーチエリアへ。しっかり泳いだり、シュノーケルで海の中をのぞいたりと「海あそびメイン」の時間をたっぷり楽しみたい人にぴったりです。思いっきり海へ入りたい日は、伊計ビーチまで足をのばしてみてください。
✔ 宮城島を中心に組み立てやすいドライブルート
海中道路を渡った先で、宮城島を中心に浜比嘉島や伊計ビーチを組み合わせれば、初めての方でも迷いにくく、家族連れでも回りやすい離島ドライブコースになります。その日の天気や体力に合わせて、海あそび多め・観光多めとバランスを調整できるのも魅力です。
▲ 断崖の上から広がる“宮城ブルー”。
果報バンタは、心まで澄んでいくような絶景スポット。
沖縄本島から海の上を走る海中道路。渡ったあとにそのままUターンする人も多いなか、実は“その先”にこそ、静かに旅人を惹きつける魅力が隠れているのをご存じでしょうか?
宮城島には、大きな観光施設はありません。でも、地元の文化や自然の良さがしっかり残っている、寄り道にぴったりの島です。車で少し走るだけで「こんな景色があったんだ」と思える小さな発見がいくつもあります。この記事では、編集部が実際に歩いて見つけた半日モデルコースをご紹介。海中道路からほんの少し足をのばすだけで、沖縄旅行の楽しさがぐっと広がります。
宮城島|海中道路の先に広がる魅力
▲ エメラルドの海を突き抜ける、
絶景ドライブコース・海中道路
宮城島は、海中道路を渡ったその先にある離島のひとつ。沖縄本島から車でアクセスできる離島で、島の面積は約5.5km²とコンパクトですが観光スポットは点在しており、ドライブで巡ることで、断崖からの大パノラマや、塩づくりの工場見学、島の自然にふれる時間を効率よく楽しむことができます。
▲ 宮城島の高台から望む、手つかずの自然とひらけた景色
▲ 果報バンタとぬちまーすファクトリーは共通の無料駐車場を利用できます。隣り合う観光スポットなので、一緒に楽しめます。
島の南東部は、見晴らしの良い高台や海風を感じるスポットが多く、観光地化されすぎていない“地元の沖縄らしさ”を感じられるのが魅力。喧騒を離れてゆっくり過ごしたい方にぴったりです。
せっかく海中道路を渡るなら、ぜひその先にあるもうひとつの沖縄も楽しんでみてください。
絶景と学びのテーマパーク|ぬちまーす観光製塩ファクトリーへ
▲ ぬちまーす観光製塩ファクトリーの外観は、
観光施設のように開放感のある雰囲気。
沖縄の海水からつくられる塩「ぬちまーす」をご存じでしょうか?
宮城島にある「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」は、ただの工場ではありません。塩づくりのしくみを見学できて、絶景や買い物まで一度に楽しめる、まさに“塩のテーマパーク”のようなスポットです。
▲ ぬちまーすファクトリーでは、お土産売り場を通り抜けると、塩づくりのようすを見学できる製塩室エリアにつながります。
▲ 雪のような“塩の結晶”が舞い積もる製塩室の様子。
なぜこの工場が観光スポットとして人気なのかというとまず、見学が無料・予約不要という手軽さがあります。しかも工場内はとてもきれいで、誰でも気軽に入ることができます。
▲ 塩づくりの様子や工程は、モニターやパネルでていねいに紹介されています。初めてでも流れがわかりやすく、見学がより楽しめます。
さらに工場の外には展望テラスがあり、そこからは宮城島の海を一望できます。まさに“海中道路のその先にある絶景”のひとつで、風を感じながら潮の香りを楽しめる癒し空間。
▲ 展望テラスのブランコは、子どもにも人気。
潮風を感じながらリラックス。
売店も充実していて、ぬちまーすの塩はもちろん、塩を使ったスイーツや石けん、スキンケア商品など、ちょっとしたお土産にもぴったりなアイテムがずらりと並びます。
中でも人気なのが、2階のカフェで味わえる「ぬちまーすソフト」などの塩スイーツ。口コミでも話題になるほどの逸品です。
▲ 工場とは思えないおしゃれ空間。海を眺めながら塩スイーツを味わうひととき。
甘さの中にほんのり感じる塩の風味が絶妙で、一度食べたら忘れられない味。1つ目は純粋に味わって、2つ目は違う食べ方を楽しむ人もいるほど、「もう一度食べたい!」とリピーター続出です。
▲ 工場限定!ぬちまーす塩入りソフトでひんやりひと息。
つまりここは、「学ぶ」「見る」「買う」「味わう」がすべて体験できる観光施設。お子さん連れの家族にも、ドライブ中のカップルにもおすすめです。那覇から少し遠くても、行く価値は十分にあります。海中道路の延長として、ぜひ立ち寄ってほしい場所です。
“幸せ岬”こと果報バンタ|宮城島のハイライト絶景
▲ 幸せを呼ぶ絶景スポット「果報バンタ」。
ぬちまーす工場に立ち寄るなら、ここは絶対に外せません。宮城島の象徴ともいえる「果報バンタ(かふうバンタ)」は幸せ岬と呼ばれるだけあって、心をゆっくり整えてくれるような絶景スポットです。
▲ 果報バンタへと続く小道。
海風と緑に包まれながら、絶景へのワクワクが高まります。
この場所の魅力は、高さ約100メートルの断崖から、宮城ブルーと呼ばれる鮮やかな海を一望できるところ。目の前に広がるのは、人工物のない広い海と空、そして静かな音だけ。観光地らしいにぎやかさがないぶん、自然の息吹がそのまま感じられます。
▲ 果報バンタ周辺にあるガジュマルの木。
精霊が宿るといわれる、癒しのパワースポットです。
観光客が比較的少ない時間帯(朝~昼前)に行けば、風の音と波の音だけが聞こえる“静けさの絶景”が体験できます。
▲ 果報バンタの手前に広がる展望スペース。
海風が心地よく、のんびりと景色を楽しめる穏やかな場所です。
果報バンタは写真映えスポットとしても注目されています。天気が良ければ、海の色が何層にも分かれて見え、スマホできれいに撮れます。
▲ 果報バンタは、沖縄でも指折りの景勝地。エメラルドグリーンの海が、ゆったり広がっています。
この果報バンタは、 ぬちまーす工場から徒歩でそのまま行けるので、車を移動させる必要もありません。塩の工場見学のあとの“心のデトックス”として、ぜひ訪れてほしい場所です。沖縄の海の本当の美しさに、ここで出会えます。
宮城島|海中道路からはじまる離島ドライブルート
海中道路の先には、伊計島・宮城島・平安座島・浜比嘉島など、性格のちがう島々がコンパクトに並んでいます。せっかくなら、「海あそびをメインにするか」「文化やパワースポットをゆっくり巡るか」でルートをイメージしておくと、時間をムダにせず楽しみやすくなります。
ルート1|海中道路→伊計島→宮城島の「海あそび満喫コース」
まずは海中道路をまっすぐドライブ。左右に広がる海を眺めながら走るだけでも、沖縄らしい開放感をたっぷり味わえます。途中の駐車スペースで車をとめて、写真を撮ったり、潮風を感じる小休憩をはさむのもおすすめです。
海中道路をそのまま進んで終点まで行くと「伊計島(いけいじま)」へ。透明度の高いビーチがあり、しっかり泳ぎたい人も、波打ち際でのんびり過ごしたい人にもぴったりです。観光地化されすぎていない、素朴な海の景色を楽しめます。
伊計島から車で10分ほど戻ると宮城島へ。ぬちまーすファクトリーでは塩工場の見学や塩アイスなどのスイーツを楽しめて、果報バンタからはエメラルドグリーンの景勝の海を一望できます。海あそびのあとに「景色と味」でととのう、王道ルートです。
帰り道に時間があれば、海中道路の付け根にある平安座島で寄り道を。「肉や食堂 in へんざ」では、A5ランク宮崎牛の生すき焼き重や牛カツなど、海あそびの日を締めくくるごほうびランチが楽しめます。
▲ A5ランク宮崎牛を贅沢に使用。
とろける食感がたまらない、人気のすきやき重。
▲ 数量限定の「牛かつ」は、やわらかい赤身とレアな火入れが魅力の人気メニュー
ルート2|海中道路→浜比嘉島→宮城島の「文化&パワースポット巡り」
こちらは、泳ぐ時間を長くとるよりも、島の雰囲気や祈りの場をゆっくり感じたい方向けのコースです。海中道路から分岐して浜比嘉島へ向かい、そのあと宮城島で絶景と塩の世界を楽しむ流れになります。
海中道路を渡ったら、途中の分岐から浜比嘉島方面へ進みます。伊計島へ向かうルートとは逆方向に折れていくイメージで、同じ海の上の道でも、少しローカルな空気へと変わっていきます。
浜比嘉島は「神の島」とも呼ばれ、昔ながらの集落や拝所、静かなビーチなどが点在するエリアです。派手な観光施設は少ないものの、ゆっくり歩きながら島の文化や空気を感じたい人にぴったり。短い滞在でも「特別な場所に来た」という実感を得やすい島です。
浜比嘉島から車で移動して宮城島へ。ぬちまーすファクトリーで製塩の様子を見学したあとは、果報バンタの展望台から景勝の海を眺めたり、塩工場の横にあるパワースポット「龍神風道」で海へ抜けていく風を感じたりと、心がすっと落ち着く時間を過ごせます。
宮城島を出たあとは、ふたたび海中道路を渡って本島エリアへ戻ります。行きとは少し違う時間帯の海の色を眺めながらドライブで締めくくれば、文化とパワースポット、絶景がそろった「静かな島時間コース」の完成です。
失敗しないための宮城島観光Q&A
準備しておくと安心なこと
アクセスや駐車場はどうなっていますか?
宮城島へは、沖縄本島から海中道路を渡って車で向かうルートが基本です。ぬちまーすファクトリーと果報バンタは同じ敷地内にあり、共通の無料駐車場を利用できます。レンタカーでも停めやすく、海中道路ドライブとセットで立ち寄りやすいスポットです。
見学・散策の営業時間は?
見学や散策に料金はかかりますか?
ぬちまーすの工場見学や果報バンタ周辺の散策は無料で楽しめます。
どのくらいの所要時間を見ておくと良いですか?
工場見学で製塩の流れを見て、果報バンタの展望台まで歩き、2階カフェで塩ソフトなどを味わう場合、全体で1〜2時間ほど見ておくとゆっくり回れます。ドライブの合間にさっと立ち寄るなら1時間前後でも可能ですが、景色やおみやげ選びを楽しみたい方は、時間に余裕を持っておくのがおすすめです。
ベストな訪問時間帯は?
海中道路は昼どきに車が増えて混みやすいものの、果報バンタやぬちまーす塩工場の周辺は、そこまで混雑を感じにくいスポットです。スムーズに回りたい場合は、午前中に訪れるとより快適に楽しめます。
設備(売店・休憩)は整っていますか?
敷地内には直営ショップとカフェ(レストラン「たかはなり」)があり、休憩や買い物ができます。観光途中の立ち寄りスポットとして使いやすい環境です。
子連れ・シニアでも楽しめますか?
敷地内にはバリアフリー対応(例:車いす対応トイレ)もあり、幅広い年代で楽しみやすい環境です。ただし、果報バンタ周辺は屋外の断崖展望で日陰が少ないため、帽子・飲み物など日差し対策を準備しておくと安心です。歩きやすい靴での観光がおすすめです。
季節の注意点は?(梅雨・台風)
沖縄の梅雨は例年5月ごろ〜6月ごろ、台風は6〜10月(特に7〜9月)に接近が増える傾向があります。強風や高波の影響で、果報バンタの展望台が危険になる場合もあるため、渡航前は天気予報と交通情報を確認しましょう。雨具だけでなく、風を通しにくい上着があると安心です(年により時期は前後します)。
公式の最新案内を見ながら、ムリのないスケジュールで宮城島ドライブを楽しんでください。
まとめ|海中道路ドライブは“宮城島まで行って完成”です
▲ 忘れずに立ち寄りたいパワースポット「龍神風道」。ぬちまーす塩工場の横にあり、風が海へスッと抜けていく静かな場所です。
海中道路を走るだけで満足してしまう方は多いですが、それだけではこのエリアの魅力を半分しか味わっていないかもしれません。実はその先にある宮城島まで足を伸ばすことで、景色・体験・グルメがすべて揃った沖縄らしい1日が完成するのです。
ぬちまーす工場で名物塩ソフトを味わい、果報バンタで風と海に癒され、さらには周辺の離島へのドライブ──この流れは、短時間で効率よく沖縄の魅力を体感できる黄金ルートです。しかも、それぞれのスポットが近くにまとまっているので、車移動も最小限で済みます。
観光地で詰め込みすぎたという疲れが出がちな沖縄旅行ですが、宮城島エリアや周辺の離島ドライブではのびのびとリラックスした時間が流れます。
「海中道路を渡ったその先」にこそ、本当に印象に残る景色と体験があるということ。旅の途中で引き返すのではなく、もう一歩だけ進んでみてください。きっと、思い出に残る沖縄らしさに出会えるはずです。
「気ままTRIP」は、沖縄の島人(しまんちゅ)と一緒にお届けする観光ガイド。
定番スポットだけでなく、地元の人だからこそ知っている“今のおすすめ”や、旅のヒントをわかりやすく発信しています。
最新情報はこちらからご覧いただけます。
▶︎
島人更新 沖縄観光ガイド 気ままTRIP TOPページ