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Vol.47 沖縄観光

絶景灯台・ハンバーガー・海あそび・夕日も!残波岬をまるごと楽しむ沖縄ドライブ旅

残波岬の灯台と残波岬の広場
#残波岬 #ザンパ #断崖絶壁 #残波ビーチ #ドライブイン #灯台絶景 #夕日スポット

島人発信!沖縄観光ガイド|うみイチ公式
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この記事で分かること

本記事では沖縄本島・読谷村にある「残波岬」の魅力を、絶景灯台・夕日スポット・海あそび・地元グルメまで幅広くご紹介します。

残波岬灯台の上から見下ろす海と崖が広がるパノラマ風景。
絶景

残波岬灯台から...

一望の水平線

吸い込まれる絶景

360度広がるパノラマ。灯台の上からは、読谷の街並みと青く広がる海を一望できます。思わず深呼吸したくなる、特別な景色がここにあります。

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残波岬=夕日の特等席

ミドリのアイコン
ミドリ(うみイチ編集部)
アクティブ派もゆったり派も楽しめる、絶景と遊びが両方そろった岬ですよ!
残波岬の断崖絶壁と、青く広がる海。自然の迫力と静けさが共存している風景。

▲ 高さ30メートルの断崖から見下ろす海。晴れた日は、どこまでも青が続きます。

沖縄旅行では、美ら海水族館や国際通りなどの定番観光地に目が行きがちですが、今回おすすめしたいのが、本島中部・読谷村にある残波岬(ざんぱみさき)です。アクセスしやすいのに、目の前に広がるのは、高さ約30メートルの断崖絶壁とダイナミックな海の絶景

残波岬の白い灯台が空に映える風景。青空とのコントラストが美しく、周囲は見晴らしのよい散策エリア。

▲ 残波岬のシンボル・白い灯台。澄んだ空に映える姿が、旅の思い出に残ります。

シンボルの白い灯台や、夕日で染まる西海岸の空も、この場所ならではの魅力。喧騒から少し離れ、“自然のままの沖縄”に出会える特別なスポットです。

残波岬灯台横にあるバス型の金城パーラー。カラフルなバスとパラソルの下で、軽食やスイーツを楽しめる。

▲ 残波岬名物・金城パーラー。1969年創業の老舗で、引退した路線バスを改装したユニークな外観が目を引きます。地元民にも愛されるぜんざい・ソフトクリーム・ハンバーガーなどを、灯台を望む開放的な芝生広場で気軽に楽しめます。

さらに周辺には、絶品ハンバーガーのドライブインお土産探しが楽しいお菓子御殿ファミリーで遊べる残波ビーチなど、1日楽しめる要素もそろっています。

今回は、そんな“派手じゃないけど忘れられない”残波岬の魅力を、やさしく丁寧にお届けします。
読み終わる頃には、きっと「行ってみたい!」と思ってもらえるはずです。

沖縄・残波岬とは?|初めてでも迷わない基本情報ガイド

残波岬ってどこ?アクセスや位置関係を地図で確認

残波岬の灯台から見下ろす読谷村の街並み。青い海と集落が広がる、開放感あふれる絶景。

▲ 灯台から見える読谷の街並み。海と集落が広がる絶景は、晴れた日にこそ訪れたい眺めです。

沖縄本島中部、読谷村(よみたんそん)の西側に位置するのが「残波岬」。那覇空港からは車で約1時間ほど。高速を使わずともスムーズに行けるのが魅力です。残波岬は観光地としての知名度はそこまで高くないものの、地元では“夕日の名所”として知られています。

地図で見ると、岬が西に突き出していて、まさに「日が沈む場所」。海を見下ろすように立つ灯台や、ごつごつした岩場の風景は、沖縄の自然そのもの。観光地らしさよりも、“沖縄の自然に触れる”ことが目的の方にぴったりです。

絶景スポットとして人気の理由

残波岬に打ち寄せる白波と、岬の上に広がる緑の風景。自然の力強さとやさしさが同時に感じられる。

▲ ごつごつとした岩に打ち寄せる波と、岬を包む緑。静けさと迫力が同居する景色です。

残波岬の魅力は「高低差」と「視界の広さ」。沖縄の海といえばエメラルドグリーンの遠浅が多いですが、残波岬は岩場に打ち寄せる波とダイナミックな崖が特徴。まるで映画のワンシーンのような壮大な景観が広がります。

残波岬の高さ30メートルの断崖。先端には釣りを楽しむ人の姿もあり、ダイナミックな自然の中で静かな時間が流れている。

▲ 断崖の先に釣り人の姿も。ダイナミックな景色の中、のんびり糸を垂らす光景に癒されます。

灯台の上からは360度パノラマが楽しめ、晴れた日には慶良間諸島まで見えることも。特に夕方は、太陽が水平線に沈んでいく様子がゆっくりと眺められ、写真よりも記憶に残る体験になります。

残波岬と残波ビーチはどう違う?セットで楽しむ方法

残波ビーチの入口に続く道。青空の下、ヤシの木が並ぶ明るい雰囲気が広がっている。

▲ リゾート感あふれる残波ビーチの入口。ここから先は、本記事後半でご紹介します。

残波岬と残波ビーチは隣接していますが、体験できることはまったく違います。残波岬は岩場の景勝地で泳げませんが、残波ビーチは波の穏やかな人工ビーチ。監視員・シャワー・トイレ完備で、子ども連れでも安心です。

午前中にビーチでのんびりしたあと、午後から岬を散策するという組み合わせもおすすめ。夕方のサンセットタイムに岬へ移動するプランが、最も効率的で満足度が高いコースです。

見どころをめぐる|灯台から岩場までの散策ルート紹介

登れる白い灯台|沖縄屈指の高さを誇る展望体験

白い残波岬灯台の入口。晴れた空の下、階段とフェンスが続くシンプルな風景。

▲ 残波岬灯台の入り口。東シナ海の大パノラマが待っています。

残波岬灯台の内部にある99段のらせん階段。白い壁と鉄の手すりが続き、上部から光が差し込んでいる。

▲ 灯台内部にある99段のらせん階段。登るごとに期待が高まります。

残波岬のシンボル「残波岬灯台」は、高さ31mと沖縄で最も高い灯台のひとつ。200円の入場料で、中に入って階段をのぼることができます。上からは読谷村の海岸線や崖下の荒波が見渡せ、風の音とともにスリルある展望が楽しめます。

残波岬灯台から望む大海原。冬にはクジラが見えることもある絶景スポット

▲ 残波岬灯台からの絶景。広がる大海原は迫力満点で、冬にはクジラの姿を望めることもあります。

小学生でも登れる安全設計ですが、らせん階段は細いため運動靴がおすすめです。観光地化されすぎていないので、混雑も少なく、心地よい風を感じながらゆっくり景色を味わえます。

巨人像「残波大獅子」|インパクト満点のスポット

残波岬にある巨大なシーサー像。堂々とした姿で、海と空を背に立っている。

▲ 岬を見守る巨大シーサー「残波大獅子」。高さ約7メートルの圧巻の存在感です。

灯台から歩いてすぐの場所にそびえるのが、「残波大獅子(ざんぱうふじし)」という巨大なシーサー像。高さ7m以上あり、世界最大級とも言われています。ユニークなデザインと迫力ある表情は、一度見たら忘れられません。

写真撮影にもぴったりで、SNS投稿でも人気。周囲は芝生の広場になっており、ピクニックや休憩にも向いています。観光地でよくある「ただの像」とは違い、沖縄文化の守り神としての意味も持っています。

ごつごつした岩場とサンセット|自然の造形美を味わう

残波岬に立つ泰期像と、その背後にそびえる白い灯台。空と海が広がる絶景の中にたたずんでいる。

▲ 海外貿易の先駆者・泰期(たいき)の像と白い灯台。歴史と自然が同居する岬ならではの景色です。

残波岬のもうひとつの醍醐味が、海岸線に広がるごつごつとした岩場。人工の遊歩道ではなく、自然のままの岩肌を歩くため、まるで地球の端っこを歩いているような感覚に。波が岩にぶつかってしぶきを上げる光景は、時間を忘れて見入ってしまいます。

特に夕方は、水平線に沈む夕日が海面を赤く染め、訪れた人々に静かな感動を与えます。観光スポットでは味わえない、“自然の壮大さ”を肌で感じられる場所です。

ドライブで寄り道したい!残波岬周辺のおすすめスポット

残波ビーチ|波もおだやかでのんびり過ごせる穴場

残波ビーチの白い砂浜と遠浅の海。空の青と海の透明感が美しく、ゆったりとした時間が流れている。

▲ 波が穏やかで遊びやすい「残波ビーチ」。白砂の海岸と遠浅の海が広がる、のんびり派にぴったりのスポットです。

「残波ビーチ」は、白砂と遠浅の海が広がるビーチです。波も穏やかなことが多く、シャワー・トイレ・更衣室などの設備がしっかり整っているため、子連れファミリーでも安心して楽しめます。

残波ビーチ目の前にある広い駐車場。車をすぐそばに停められ、海まで歩いてすぐの便利なロケーション。

▲ 残波ビーチのすぐ目の前にある無料駐車場。ビーチまで徒歩1分で、小さなお子さん連れにも便利です。

ビーチの周辺には芝生広場や遊歩道もあり、泳がなくても景色を見ながらのんびり過ごせるのも魅力のひとつ。夏季はバナナボートやシュノーケリングなどのマリンアクティビティも体験可能で、ちょっとした海あそびにもぴったりです。

残波ビーチ沖合にある海上アスレチック「ざんぱウォーターアスレチック」
    ▲ 夏限定アクティビティ「残波ウォーターアスレチック(50分)」は、<strong>大人2,500円/子ども(小学生)2,000円</strong>で楽しめます。浮島タイプの遊具で、家族で思いきり遊べる人気スポットです。※時間・金額は時期により多少異なります。
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観光客が少なめで、穴場ビーチとして静かな雰囲気を保っているため、喧騒を離れてゆっくりしたい方には特におすすめ。残波岬の灯台見学や散策とセットで訪れると、より充実した滞在になりますよ。

残波ドライブインのチキンバーガー|残波ご当地グルメ

残波ドライブインのレトロで目立つかわいい看板

▲ レトロ感あふれる残波ドライブインの看板。思わず立ち寄りたくなる、目を引くかわいさです。

残波ドライブインのテラス席。海風を感じながら食事ができる開放的な空間

▲ 海風が心地よい残波ドライブインのテラス席。残波ビーチから歩いて立ち寄れる距離で、海遊び後のランチにもぴったりです。

残波岬を訪れたらぜひ味わってほしいのが、残波ドライブイン名物のチキンバーガー。外はカリッと、中はジューシーに仕上げたチキンと、ふわっと香ばしいバンズの相性は抜群です。観光客だけでなく、地元の人々にも長年愛され続けています。

残波ドライブインの出来立てチキンバーガー。こんがり焼いたチキンとふわふわバンズが食欲をそそる

▲ 外はカリッと、中はジューシーな出来立てチキンバーガー。残波ドライブインの人気メニューで、海遊び後のご褒美ランチにもおすすめです。

注文を受けてから一つずつ丁寧に作られるため、できたての香りと食感を楽しめます。テラス席もあるので、残波ビーチで海遊びを楽しんだあとにそのままランチもOK。テイクアウトして岬の絶景を眺めながら頬張るのもおすすめです。

お菓子御殿 読谷本店|紅いもタルトだけじゃない魅力

お菓子御殿 読谷本店の正面入口。紅いもカラーの建物が印象的で、観光客が立ち寄る姿も見える。

▲ 「紅いもタルト」で有名なお菓子御殿 読谷本店。店内では工場見学や限定スイーツが楽しめ、ドライブの休憩スポットとしても人気です。

お菓子御殿 読谷本店の店内に並ぶお土産コーナー。紅いもタルトや限定スイーツが美しく陳列されている。

▲ 店内には、紅いもタルトをはじめとする沖縄銘菓がズラリ。お土産選びも楽しくなる、華やかな売り場が広がっています。

お菓子御殿といえば、沖縄土産の定番「紅いもタルト」で有名ですが、読谷本店では店内にある工場で製造工程を見学することができます。ガラス越しに職人の手作業が見られるため、子どもから大人まで楽しめます。

お菓子御殿 読谷本店の工場見学エリア。ガラス越しに紅いもタルトの製造工程を見ることができ、観光客が興味深そうに見学している。

▲ ガラス越しに製造風景が見られる工場見学紅いもタルトができる様子を間近で見られる貴重な体験です。

読谷村特産の紅芋を使ったスイーツが並ぶ店内ショーケース。鮮やかな紫色のケーキやアイスが目を引く。

▲ 読谷村特産の紅芋を使ったスイーツがずらり。タルトだけでなく、ケーキやアイスなど、ここでしか味わえない限定商品も豊富です。

お菓子御殿 読谷本店の店内にあるブルーシールのアイス売場。紫色の紅いもソフトクリームが目を引く。

▲ 店内にはブルーシールの紅いもソフトも!濃厚な甘さと美しい紫色が特徴で、旅の締めくくりにぴったりの一品です。

見学後は、ここでしか味わえない焼きたての紅いもタルトや、読谷限定のスイーツも充実。施設内にはカフェや売店も併設されており、休憩がてら甘いひとときを過ごせます。

広い駐車場や清潔なトイレもあり、ドライブ中の立ち寄りスポットとしても最適です。観光地の混雑を避けたい方や、家族でのお土産選びをゆっくりしたい方にもぴったりの場所です。お菓子好きなら、立ち寄らない理由がありません。

残波岬の夕日は見逃せない|心に残る絶景サンセット体験

なぜ“残波の夕日”がここまで人気なのか?

残波岬で夕日に照らされる人物のシルエット。水平線に沈む夕日が幻想的な風景を演出している。

▲ 残波岬の夕日スポット。夕焼けに染まる空と海を背に、シルエットになる人影が旅の余韻を彩ります。

残波岬の最大の魅力は、なんといっても水平線に沈む夕日。西向きの岬だからこそ、遮るものが何もなく、空と海が一体になる壮大な光景が広がります。

観光地の喧騒を離れ、静けさの中で刻々と変わる空の色を眺める時間は、まさに“旅のごほうび”。派手な施設があるわけではないのに、人の心を惹きつける理由がそこにあります。

サンセットを見るならどこがベストポジション?

残波岬の灯台下で、夕日に照らされる人影。海に沈む太陽が空と海を黄金色に染めている。

▲ 灯台下のベストポジションから眺める夕日。残波ならではの感動的な一枚に。

おすすめは「灯台の足元」から岩場にかけての広いエリア。灯台に登れば高所からの眺めも楽しめますが、実は岩場の上や芝生の広場から見る夕日も格別です。

日が沈む直前の空のグラデーションと、海に反射する光の帯が幻想的な景色をつくります。座ってゆっくり眺めるならレジャーシート持参がおすすめ。風があるので、軽い羽織りもあると安心です。

夕日が見られる時間と天候の注意点

残波岬の灯台下で夕日を見つめる人々。観光客だけでなく地元の人々も訪れる、人気の夕日スポット。

▲ 地元の人も通う、夕日の名所。観光客と地元の人が自然と集まる場所には、残波岬ならではの魅力があります。

日没時刻は季節によって異なりますが、夏時期は19:00頃が目安です。天気がいい日は20分前には現地に到着しておくと、混雑も避けやすく落ち着いて場所取りができます。

ただし、雲が多い日は水平線に沈む瞬間が見えないこともあるため、晴れ予報の日を狙うのが理想。風が強くなる夕方は、スカートや帽子が飛ばされないように注意しましょう。日が沈む瞬間は、思わず息を飲むような静けさに包まれます。

読谷村で1日満喫♪残波岬ドライブコース

やちむんの里をぶらり散策
10:00〜11:30

朝の涼しいうちに、読谷村の「やちむんの里」へ。登り窯や工房が並ぶ小道を歩きながら、色とりどりの器やガラスを眺める時間はとても穏やか。お気に入りの器を探すのも楽しいです。

読谷村にあるやちむんの里。伝統的な工房と緑に囲まれた静かなエリアで、手作りの器や散策を楽しめる。
やちむんの里 特集記事
職人の器にふれる旅|やちむんの里の歩き方はこちら
名物ハンバーガーでランチ
12:00〜13:00

残波岬近くにある人気のドライブインで、ボリューム満点のハンバーガーを堪能。外の風を感じながらのランチタイムは、旅の気分をグッと盛り上げてくれます。

灯台と絶景を楽しむ
13:30〜14:30

真っ白な灯台の99段を登って、大パノラマを体感。高さ約30メートルの断崖から望む海と空は圧巻で、沖縄の自然を全身で感じられるスポットです。

残波ビーチで海あそび
15:00〜16:30

すぐ近くの残波ビーチへ移動して、透き通る海でリフレッシュ。カップルはもちろん、家族連れにも人気のビーチです。

サンセットでしめくくり
18:30〜19:15

夏の日没は19時頃。時間に余裕をもって再び岬へ戻り、夕日タイムに備えましょう。水平線に沈む夕日と茜色の空のグラデーションは、きっと旅の一番の思い出になります。

  • 7月の日没時間は 19:20頃
  • 8月の日没時間は 19:00頃
  • 9月の日没時間は 18:30頃

読谷村で体験できるアクティブ派におすすめのジンベエザメダイビングツアー

透明な海中を泳ぐ巨大なジンベエザメと、それを眺めるダイバーの様子。読谷村沖の海で行われる人気の体験ダイビングツアー。

▲ 世界最大の魚・ジンベエザメと泳ぐという特別な体験ができる読谷村の人気ツアー。海中で間近に見る迫力は、忘れられない思い出になります。

読谷村の海では、世界最大の魚「ジンベエザメ」を水中から間近に観察できる特別な体験ダイビングが人気です。専用のいけすで飼育されており、初心者でも安全に楽しめる設計です。

読谷村のジンベエザメ体験ダイビング。専用のいけすでジンベエザメを上から間近に観察できる人気ツアー。
ココから予約◎
ジンベエザメと潜る感動ツアー※午前・午後選べます♪

海中に潜って上から見下ろす形で、大きく優雅に泳ぐジンベエザメの姿をじっくり観察できます。迫力がありながらもおだやかな動きに、心まで癒やされるような感覚に。

ダイビングはライセンス不要で、インストラクターがマンツーマンで丁寧にサポートしてくれるため、初心者や女性の一人旅でも安心です。

ダイナミックで珍しい体験を求めている方にはぴったり。読谷村の海で、あなただけのジンベエザメとの思い出をつくってみませんか?

▶︎もっと詳しく ジンベエザメツアー

よくある質問と注意点|初めて行く前に知っておきたいこと

岩場・階段の状況と歩行レベルは?

残波岬の灯台までは舗装された道が整備されており、車椅子やベビーカーでもアクセス可能です。ただし、灯台内部はらせん階段となっているため、スニーカーなどの歩きやすい靴が推奨されます。

岩場エリアは自然のままの地形が残されており、ゴツゴツ岩で歩きにくい場面もあります。柵などの制限は少なく、ダイナミックな自然体験が魅力ですが、安全のため小さなお子さまからは目を離さず見守りましょう。

子どもや高齢者連れでも無理なく楽しめる?

岬周辺はほぼフラットで、急な坂道や長距離の移動は不要です。小さな子どもやご高齢の方でも無理なく回れる、やさしい地形です。

特に「残波大獅子」がある芝生広場は、ベンチや日陰が多く、トイレも完備。家族での滞在にも安心なスポットです。

ベビーカー・サンダルOK?現地の様子は?

灯台までの舗装ルートや芝生エリアは、ベビーカーでもスムーズに移動可能です。ただし、灯台内部や岩場には段差が多いため、ベビーカー使用は不可となります。

サンダルでも散策は可能ですが、滑りやすい岩場ではかかとのある靴が理想的です。動きやすく軽装な服装で訪れると、より快適に過ごせます。

灯台は何時まで?チケットはどこで買う?

残波岬灯台の開館時間は通常9時〜17時頃(季節によって変動あり)。チケットは現地購入制で、大人200円・子どもは無料のこともあります。

事前予約は不要で、混雑も少ないため気軽に立ち寄れますが、悪天候時は閉鎖されることもあるため、当日の朝に状況を確認するのがおすすめです。

混雑する時間帯は?おすすめの訪問時間は?

残波岬は観光バスが少なく、平日は特に空いています。混雑を避けたい場合は、午前中か日没前の時間帯がベストです。

夏場は日中が暑くなるため、夕方の涼しい時間帯がとくにおすすめです。季節によって異なる日没時刻の確認もお忘れなく。

雨の日はどうなる?滑りやすさや注意点

雨天時は岩場が滑りやすくなるため、外での散策は控えめにしましょう。灯台も悪天候で閉館となる場合があるため、雨の日は無理に訪れるのはおすすめできません。

そんな日は、すぐ近くのCAPE ZANPA DRIVE‑IN(ケープザンパ ドライブイン)でのんびりランチがおすすめ。地元食材を使ったボリューム満点のグルメバーガーが人気で、旅の休憩スポットとしてもぴったりです。

まとめ|絶景・地元グルメ・歴史が揃う西海岸の癒し岬

残波岬の灯台付近に咲くひまわりと、灯台の入場チケット。青空と花のコントラストが夏の訪れを感じさせる。

▲ 灯台近くには季節の花が咲いています。ゆったりと残波岬おたのしみください。

残波岬は、にぎやかな観光地とは一線を画す「沖縄の自然と素朴さ」が残るスポットです。灯台や岩場から眺める絶景はもちろん、ビーチやグルメまで揃っており、1日をゆったりと過ごすにはちょうどいい場所。

子どもから年配の方まで安心して楽しめ、沖縄初心者でもアクセスしやすいのが大きな魅力です。

特別なことはなくても、ただそこにいるだけで心がほどけていくような感覚——それこそが、残波岬の本当の価値なのかもしれません。旅の途中で少し疲れたとき、都会の喧騒に疲れたときにこそ、そっと立ち寄ってほしい“癒しの岬”です。


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