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Vol.51 沖縄観光

三線・琉球衣装・エイサーぜんぶ体験|沖縄らしさを楽しむなら琉球村へ

琉球村の建物入り口の看板
#琉球村 #エイサー #琉球衣装 #三線 #琉球古民家 #水牛

島人発信!沖縄観光ガイド|うみイチ公式
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この記事で分かること

沖縄本島・恩納村にある沖縄文化体験テーマパーク、琉球村の見どころやおすすめ、琉球文化についてわかりやすくご紹介。

琉球村で披露されるエイサー演舞。太鼓を鳴らしながら踊る出演者たちの迫力あるシーン
迫力の演舞

琉球村で

本格エイサー体験

音と動きに圧倒!

沖縄の伝統舞踊「エイサー」は、琉球村の人気プログラム。太鼓の音と力強い動きが響き合う演舞は、思わず引き込まれる迫力!

\ページの内容/

琉球村=沖縄文化体験

ミドリのアイコン
ミドリ(うみイチ編集部)
エイサーに三線、琉装体験までぜ〜んぶできちゃう琉球村。文化体験も写真映えも欲張れちゃいます♪

\ 伝統のリズムが響く!琉球村のエイサー演舞は目の前で楽しめます /

沖縄旅行の計画中、「三線やエイサーなどの琉球文化も旅行に組み合わせたい」と思ったことはありませんか?

私たちうみイチ編集部も、初めての沖縄旅行では「美ら海水族館」や「ビーチ」はすぐ決まったものの、文化体験は後回しになりがちでした。

そんなとき出会ったのが琉球村。ここなら、昔ながらの沖縄を1か所でまるごと体感できます。

琉球村の広々とした駐車場。観光バスや一般車両もゆったり駐車できる。

▲ 大型車も安心の広々駐車場。観光バスやレンタカーもゆったり停められるので、団体でも安心です。

琉球村の入口にずらりと並ぶカラフルなシーサーたち。訪れる人を笑顔で出迎えてくれる。

▲ 琉球村の入口には個性豊かなシーサーたちがずらり♪ 思わず写真を撮りたくなる、かわいらしいお出迎えです。

エイサー演舞の迫力、三線の音色、紅型やシーサーづくり…。実際に訪れて「思ってた以上に楽しかった!」という声も多数ありました。

琉球村のアーケード型エントランス。

琉球村の入口はアーケード付きの屋根があり、暑い日や雨の日でも快適です。

小学生の子どもでも楽しめる体験や、インスタ映えする写真スポットなど、家族・カップル・友達旅行にもぴったりです。

この記事では、はじめての方でも安心して楽しめるよう、琉球村の見どころ・体験・料金・アクセス・周辺スポットまでわかりやすく紹介していきます。

はじめての琉球村|ここに行けば「沖縄文化」が一気にわかる!

琉球村に並ぶ国登録有形文化財の古民家群。赤瓦屋根が美しい。

▲ 琉球村には、国登録有形文化財の古民家がずらりと並びます。

沖縄には観光地がたくさんありますが、昔ながらの暮らしや文化をリアルに感じられる場所はそう多くありません。そんな中で、恩納村にある琉球村は、“体験”を通して沖縄らしさをぎゅっと味わえる特別なスポットです。

琉球村の伝統工芸エリアにあるミンサー柄の織り機。

▲ 沖縄の伝統工芸|ミンサー柄の織り機も見どころのひとつ。

園内に一歩足を踏み入れると、そこには赤瓦屋根の古民家や、昔ながらの石垣、小道が広がり、まるで集落をそのまま移築したような風景が広がっています。観光用の作り物ではなく、実際に人が暮らしていた建物を移築しているのが特徴で、古民家の中に自由に入って見学できるのも魅力です。

石垣に囲まれた道とガジュマルの木、赤瓦屋根の古民家が並ぶ琉球村の街並み。

▲ 石垣とガジュマルの街並み。昔ながらの沖縄らしさが感じられます。

家の中には昔使われていた家具や囲炉裏が残されていて、風が通り抜ける畳の間に座ると、昔の人々の暮らしが自然と想像できるような空気が流れています。三線の音やエイサーの太鼓の音が聞こえてくると、どこか懐かしく、温かい気持ちになれるはずです。

琉球村にある旧大城家の古民家。広い敷地に赤瓦屋根と木陰が広がり、風が心地よく通り抜ける。

▲ 広い敷地に風が通る旧大城家。のんびりとした古民家の時間が流れています。

赤瓦屋根の古民家にシーサーが乗り、アダンの実が揺れる琉球村の風景。沖縄らしい情景が広がる。

▲ アダンの実とシーサーが映える沖縄の風景

一つひとつの建物や石垣、木のぬくもりが、観光地というよりも「昔の沖縄の村そのもの」。写真だけでなく、音・香り・触感まで含めた“体験”がここにはあります。短時間でも沖縄文化を肌で感じたい方には、まさにぴったりの場所です。

本当におすすめ?
琉球村が選ばれる理由

三線や琉装で“なりきり”体験ができる

琉球衣装を着た観光客が赤瓦屋根の古民家前で写真撮影を楽しむ様子。アダンの実やシーサーも見える、沖縄らしい情景。

▲ 琉球衣装で“なりきり体験”。赤瓦屋根やアダンの実に囲まれて、写真映えもばっちりです♪

沖縄の観光地には「見るだけ」で終わるスポットもありますが、それだと子どもや若い世代には少し退屈に感じられることもありますよね。

琉球村で披露される花笠をかぶった踊り子たち。色鮮やかな衣装と伝統的な踊りが印象的。

▲ 華やかな花笠と琉球衣装

琉球村の魅力は、自分で体験できるコンテンツがたくさんあること。三線の音を鳴らしてみたり、琉球衣装に着替えて記念撮影を楽しんだりと、体験を通して「沖縄に来た実感」がグッと深まります

編集部が訪れた日も、親子で三線にチャレンジしている様子や、カップルが琉装で映える写真を撮っている姿が印象的でした。どの年代でも自然と笑顔になる空間が広がっていましたよ。

琉球村の古民家で三線を弾きながら沖縄の歌を披露するおじぃ。赤瓦屋根の下で穏やかな時間が流れる。

▲ 古民家に響く三線の音色。おじぃの唄が、ゆったりとした沖縄時間を演出してくれます。

園内を歩いていると、縁側で三線を演奏しているおじぃや、にこやかにお茶をふるまってくれるおばぁの姿にも出会えます。作られすぎていない自然な雰囲気が、昔ながらの沖縄のぬくもりを感じさせてくれました。

琉球村の古民家で、観光客にお茶を配りながら笑顔で休憩を促すおばぁ。赤瓦屋根と木陰が心地よい空間。

▲ おばぁのおもてなしでほっと一息。冷たいお茶とやさしい声かけに癒されます。

タイミングが合えば、伝統芸能のエイサー演舞や獅子舞の迫力あるパフォーマンスも見学できます。音と動きで心がふるえるような臨場感は、観ているだけでも引き込まれる体験です。

琉球村の園内に設置されたエイサーや琉球舞踊のタイムスケジュール看板。10時から16時までの催しが一覧で紹介されている。

▲ エイサーや舞踊の演舞スケジュール。10時〜16時まで好きな時間帯で沖縄芸能を楽しめます♪

琉球村のきじむなー劇場で披露されるエイサー演舞。冷房の効いた室内で快適に鑑賞できる。

▲ 涼しい劇場で迫力のエイサー体験。夏場は冷房の効いた「きじむなー劇場」で快適に楽しめます。

「見るだけで終わらない」テーマパークとして、琉球村は他の観光地とひと味違います。記憶に残る旅の思い出を作りたい方にこそぴったりです。

何ができる?琉球村の見どころを深掘り!

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ミドリ(うみイチ編集部)
琉球村には、写真に残したくなる「沖縄らしさ」がたくさん♪演舞や蝶々、水牛まで、歩くだけでワクワクしますよ〜🌿

琉球村の見どころは、伝統芸能だけではありません。小判を使った買い物体験や蝶の観察、泡盛の香る古民家や水牛とのふれあいなど、沖縄らしさをギュッと詰め込んだ演出が各所に。カメラ片手に、ぜひじっくり歩いて楽しんでください♪

琉球村の入口で手渡される琉球小判。金色にきらめくデザインが印象的。

▲ 金色に輝く琉球小判は、園内で使える通貨。きらきらとした見た目も子どもに人気です。

入園時にもらえる「琉球小判」は、園内の売店やアクティビティで使える本格仕様。1枚100円分の価値があり、使っても記念に持ち帰ってもOKというユニークな仕組みが子どもにも人気です。

琉球村で見られるオオゴマダラ。羽を広げた姿が美しい日本最大級の蝶。

▲ 大きく優雅に舞うオオゴマダラ。琉球村では、日本最大級の美しい蝶に出会えます。

園内の一角には、蝶々が舞う「オオゴマダラのハウス」があります。羽化したばかりの黄金色のサナギも観察でき、癒しの自然体験スポットとしてひそかに注目されています。

琉球村の中央に展示された大綱。大人数で引き合う伝統行事で使用される太い縄。

▲ 大迫力の大綱展示。琉球村では、沖縄の伝統行事「綱引き」で使われる本物の大綱を間近で見ることができます。

那覇の伝統行事「那覇大綱引き」で実際に使われた巨大綱も展示中。実物のスケール感は圧巻で、写真映えもばっちり。沖縄の歴史や文化の深さを感じられます。

琉球村内にある咲元酒造の泡盛工房。古くからの製造道具や資料が展示されている。

▲ 泡盛の歴史を感じる咲元酒造。琉球村の工房では、伝統的な泡盛づくりの道具や工程を間近に見学できます。

琉球村には、泡盛の香りが漂う「咲元酒造」の古民家もあり、お酒好きなら思わず立ち止まってしまう空間。建物内の雰囲気と匂いが、五感で記憶に残るスポットです。

琉球村でのんびり草を食べる水牛のだいちゃん。おだやかな表情が印象的。

▲ のんびり屋の水牛だいちゃん。琉球村の人気者で、人間にすると60歳くらいの穏やかな性格です。

琉球村で穏やかに過ごす水牛のだいちゃん。来園者がそっと触れられる距離にいる。

▲ 水牛とのふれあい体験。琉球村では間近でふれあうこともできます。

そして最後は、水牛の「だいちゃん」。のんびりと過ごす姿が愛らしく、訪れた人みんなが写真を撮ってしまう癒しの存在です。動物とのふれあいが旅にやさしい思い出をプラスしてくれます。

ファミリー・カップル・友達旅行でも安心な設備&サービス

ベビーカー・車椅子OK!バリアフリー対応状況

琉球村の広々とした休憩スペース。段差がなく、バリアフリー設計で誰でも利用しやすい。

▲ 広くて安心な休憩エリア。バリアフリー設計で、ベビーカーや車いすでも安心して利用できます。

小さなお子さんやご年配の方と一緒の旅行では、「段差が多いと大変かも…」など移動のしやすさが気になるところですよね。

琉球村は園内ほぼすべてがバリアフリー対応になっており、ベビーカーや車椅子でもスムーズに移動できます。歩道も広く、坂道も緩やかなので、安心して回ることができます。

多目的トイレや屋根付きのベンチも点在していて、ちょっとした休憩やおむつ替えにも便利です。私たち編集部が実際に歩いてみても、立ち止まることなくスイスイ進めました。

誰と行っても不安が少ない設計は、旅行先としての信頼感につながります。「どんなメンバーでも楽しめる」そんな安心感が、琉球村にはあります。

琉球村とセットで行きたい!周辺スポットとモデルコース

琉球文化・観光スポット・天然ビーチと組み合わせる1日プラン

限られた滞在時間で「できるだけいろんな場所を楽しみたい」と思うのは、旅行者として自然な気持ちですよね。そんな方にぴったりなのが、恩納村を中心としたモデルコースです。

朝から絶景ダイブ
8:00|真栄田岬「青の洞窟」

青く輝く海中世界を体験!早朝は比較的空いていて、初心者でも安心して楽しめます。

沖縄の青の洞窟で貸切プランを楽しむ家族。ガイド付きで安心。
貸切ガイドで安心
文化体験で沖縄づくし
10:30|琉球村(恩納村)

三線・エイサー・琉装体験など、沖縄文化をぜんぶまとめて味わえるスポット。お土産選びも◎。

午後の過ごし方は3通り!
13:30〜

①もっと文化を深掘りしたい方は…
→「やちむんの里」で焼き物散策&陶芸体験

読谷村にあるやちむんの里。伝統的な工房と緑に囲まれた静かなエリアで、手作りの器や散策を楽しめる。
焼き物散策
読谷で見つける、やさしい器|やちむんの里をのんびり歩こう
おすすめビーチでリラックス

②もっと海を楽しみたい方は…
→渡具知ビーチ or 残波ビーチでのんびり海遊び

渡具知ビーチの白い砂浜と青い海が広がる景色。晴れた空と穏やかな海が美しい。
天然ビーチ
地元に愛される自然の海|渡具知ビーチで爽快リフレッシュ♪
残波ビーチでアクティビティを楽しむ家族やグループ。透明な海と広い砂浜でにぎわう様子。
絶景&ビーチ
海あそび満喫|アクティブ派に人気の残波ビーチで夏を遊ぼう!
フォトスポットで旅を締めくくる

③観光スポット派の方は…
→万座毛で絶景とともに思い出写真を📸

万座毛の断崖と象の鼻のような岩。青い海とのコントラストが美しく、多くの観光客が写真を撮る人気スポット。
絶景スポット
絶景×リフレッシュ|青い海と断崖が織りなす雄大な風景、万座毛へ

このように、琉球村を中心に1日を組み立てれば、文化・自然・遊びをバランスよく楽しめます。スケジュールの参考にどうぞ!

まとめ|「沖縄らしさ」を効率よく感じるなら琉球村が最適!

琉球村の壁に描かれた沖縄の魚たちのイラスト。カラフルでユーモラスな表情が印象的。

▲ 琉球村の壁には、かわいらしい表情の魚たちがユーモラスに描かれています。

沖縄旅行というと、つい海やグルメにばかり目がいきがちですが、「文化にふれる体験」こそが、あとになっても記憶に残るものだったりします。

琉球村は、そんな“沖縄らしさ”をぎゅっと詰め込んだ場所。衣装・音楽・工芸・建築といった多彩な文化を、一度に・短時間で・手軽に体験できるのが最大の魅力です。

アクセスもしやすく、子ども連れでもカップルでも安心して楽しめる環境が整っています。観光の合間や雨の日でも立ち寄りやすい万能スポットです。

「沖縄の文化に少しでもふれてみたい」という方は、ぜひ琉球村を旅のルートに加えてみてください。きっと心に残る体験ができるはずです。


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