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Vol.50 沖縄観光

沖縄ビオスの丘で癒される!動物×舟遊び×大自然の最高半日旅

ビオスの丘の巨大ブランコにのって自然を満喫している
#ビオスの丘 #水牛車 #湖水鑑賞舟 #カヌー #巨大ブランコ #ジャングル #大自然

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この記事で分かること

沖縄本島中部・うるま市にある森のテーマパーク、ビオスの丘の見どころや体験ポイントをまとめてご紹介します。

ビオスの丘の水牛車。大きな角を持つ水牛の迫力ある姿
大迫力の水牛

ビオスの丘で

水牛と記念撮影

自然と共に

大きな角を持つ水牛は、ビオスの丘を代表する存在。水牛車に乗ったり、近くで写真を撮れば、自然の力強さと沖縄らしい風景を一度に味わえる特別な体験になります。

\ページの内容/

ビオスの丘=森のテーマパーク

ミドリのアイコン
ミドリ(うみイチ編集部)
自然もふれあいもまるごと体験できるビオスの丘。湖水鑑賞舟やアスレチックもあって、ファミリーにぴったりのスポットです♪
ビオスの丘の入口にある看板。木々に囲まれた自然豊かな雰囲気が漂う。

▲ ビオスの丘の入口に掲げられた看板。ここから自然体験のワクワクが始まります。

リゾートやアクティビティ系の遊びは増えてきたけど、安心して自然を満喫できる場所って意外と少ないですよね。

そんなときにおすすめしたいのが「ビオスの丘」。亜熱帯の森と湖に囲まれた自然体験テーマパークで、子連れもカップルも快適に過ごせる観光スポットです。

ビオスの丘の入口付近。緑あふれるジャングルのような森の景観が広がる。

▲ 入園してすぐに広がる自然の景観に圧倒されます。

実際に行った人の口コミでも「暑い夏でも大丈夫だった」「子どもが大はしゃぎだった」と評判。冷房完備の休憩室や、無料の遊具もあり、予想以上に過ごしやすい印象でした。

湖上の観賞舟や水牛車、カヌーなど体験メニューが充実していて、自然に癒されながら遊べるのが魅力。短時間でも満足感たっぷりです。

この記事では、ビオスの丘の楽しみ方や料金、モデルコースまでわかりやすく紹介しています。次の沖縄旅行に向けて、ぜひチェックしてみてください!

ビオスの丘とは?自然が深呼吸できる沖縄の癒し空間

ビオスの丘に広がるジャングルのような森の景色。南国の自然が生い茂り、冒険気分を味わえる。

▲ 園内に広がるジャングルのような森の風景。木々の迫力と南国の空気に包まれます。

ビオスの丘は、沖縄県うるま市にあります。熱帯植物が生い茂る森や静かな湖、動物たちがのびのび暮らす環境が広がり、まるで別世界に入り込んだような気持ちになります。

ビオスの丘の入口に咲くデンファレの花。南国らしい鮮やかな色合いが訪れる人を迎える。

▲ 入口を彩るデンファレ。園内を華やかに彩ります。

那覇空港から車で約1時間、アクセスしやすい立地ながら、リゾート地の喧騒を離れてゆっくりと自然と向き合えるのが魅力です。子ども連れでも安心して楽しめるように設備も整っています。

ビオスの丘で水牛車の準備をしている水牛。朝の静かな時間に、ゆったりとした雰囲気が漂う。

▲ 朝の水牛車の準備を待つ水牛。落ち着いた表情で一日の始まりを迎えます。

ビオスの丘をお散歩する子ヤギ。のんびりとした姿がかわいらしい。

▲ 園内をお散歩する子ヤギ。愛らしい姿に思わず癒やされます。

園内には水牛車や湖上の舟、木漏れ日が差すジャングルのような散策路など、五感で自然を感じるコンテンツがいっぱい。動植物との出会いが日常のストレスを癒してくれます。

自然の中で心と体をゆるめたい方に、ビオスの丘はぴったり。観光の合間に立ち寄るだけでも価値のある場所です。

ビオスの丘入場|基本情報

ビオスの丘の入口。色とりどりの草木で華やかに飾られ、訪れる人を迎えてくれる。

▲ 色とりどりの草木に飾られた入口。華やかな雰囲気が訪れる人を出迎えます。

初めて訪れる人でも安心して計画できるように、ビオスの丘の基本情報はしっかり押さえておきましょう。

営業時間は9:00~17:30(最終受付は16:15)で、入園料(湖水観賞舟付き)は大人2,200円/小人1,100円です。駐車場は約130台分あり無料。ベビーカーや車いすの貸出、授乳室・おむつ換え台など子連れ設備も整っています。

ビオスの丘の広々とした駐車場。乗用車や大型車もゆとりをもって駐車できる。

▲ 広々とした駐車場で安心。大型車も停められるのでファミリーや団体でも便利です。

沖縄県民割や障がい者割引、年間パスポートもあるので費用を抑えたい方にも嬉しいです。アクセスは、那覇空港から車で約60分(沖縄自動車道・石川IC経由)が便利、バス利用も可能ですが本数が限られるためレンタカーをおすすめします。

事前に公式サイトや開園カレンダーで、休園日やイベント情報を確認しておくと、当日快適に過ごせます。特に、天候が不安なときや混雑が予想される時期は、事前チェックが安心感につながります。

注目の体験アクティビティ—自然と触れ合う方法

ビオスの丘の湖をゆっくりと進む湖水鑑賞舟。入場チケットに含まれており無料で乗船できる。

▲ 湖水鑑賞舟は入場チケットに含まれて無料!自然をゆったり眺めながら楽しめます。

ビオスの丘には、歩いてまわるだけでなく、自然とふれあえる体験がたくさんあります。子どもから大人まで、ゆったりした時間の中で自然に癒されたい人にぴったりのアクティビティがそろっています。

ビオスの丘の湖水鑑賞舟。船長がガイドをしながら園内の見どころを案内してくれる。

▲ 船長がガイドをしながら案内してくれる湖水鑑賞舟。自然の魅力を聞きながら、ゆったりとした時間を楽しめます。

ビオスの丘の湖水鑑賞舟から見える、緑に包まれたジャングルのような風景。非日常感あふれる景観。

▲ まるでジャングルに迷い込んだような風景。湖上から見る自然の奥深さに心が癒されます。

中でもおすすめなのが「湖水観賞舟」。入園料に含まれているので追加料金は不要でお得です。屋根付きの舟で静かな湖をゆっくりと進み、ガイドさんのやさしい解説を聞きながら、植物や野鳥を観察できます。小さなお子さんやお年寄りでも安心して楽しめる、癒しの時間です。

ビオスの丘でお散歩体験ができるヤギがのんびりと休憩している様子。穏やかな時間が流れている。

▲ お散歩体験ができるヤギがのんびりひと休み。自然の中で、ほっこり癒される時間です。

ビオスの丘で行われる水牛車体験の様子。水牛がのんびりと車を引き、自然の中をゆったり進む。

▲ ゆったり進む水牛車体験。水牛の歩みに揺られながら、のどかな自然を満喫できます。

園内ではヤギとふれあえるコーナーがあり、やさしい目をした動物たちと触れ合えるのも魅力のひとつ。また、園内をのんびり歩いていると、水牛がのんびりと過ごしている様子に出会えることも。木のぬくもりが感じられるアスレチック広場や、季節ごとの昆虫や草花の観察も人気です。

ビオスの丘で飼育されている水牛たち。県内に約20頭しかいないうちの5頭がここにいる。

▲ 県内に20頭ほどしかいない水牛のうち5頭がここに。のんびり過ごす姿に癒されます。

自然のリズムの中で、動物とふれあい、風景を楽しみながら過ごせるアクティビティがそろったビオスの丘は、日常を忘れて深呼吸できるスポットです。

木の温もりにワクワク!アスレチックと巨大ブランコで遊ぼう

ビオスの丘にあるツリーハウス。木の上に建てられた遊び心あふれる空間で、自然の中の特別なひとときを楽しめる。

▲ 木の上のツリーハウスはまるで秘密基地!自然と一体になったワクワク空間です。

自然を楽しむだけでなく、体を動かして思いきり遊べる場所があるのも、ビオスの丘の大きな魅力。子どもはもちろん、大人も一緒になって笑顔になれる遊具がそろっています。

ビオスの丘にある自然を活かしたアスレチック。木々の中に設置され、体を動かしながら自然を楽しめる。

▲ 自然をそのまま活かしたアスレチック。遊びながら自然とふれあえる人気スポットです。

園内には木で作られたアスレチックエリアがあり、平均台やネット渡りなど、全身を使って遊べるエリアが設けられています。難しすぎず、小学生でもチャレンジしやすい工夫がされています。中でも目を引くのが、森の中に設置された巨大な木製ブランコ。木々の間を抜けて風に乗る感覚は、まるで森とひとつになったような開放感です。

ビオスの丘に設置された巨大ブランコ。森の中を思いきりこげて、開放感を味わえる。

▲ 森の中の巨大ブランコはスリル満点!風を感じながら思いきりこいでみよう♪

編集部スタッフも実際に体験してみたところ、大人でもびっくりするほどの高さと迫力!子どもたちはもちろん大はしゃぎでしたが、大人も童心にかえって楽しめるスポットでした。木のぬくもりを感じながら、安心して遊べるつくりになっているのも安心ポイントです。

自然の中でしっかり体を動かせるアクティビティは、旅のリフレッシュにもぴったり。ビオスの丘でのびのび遊べば、心も体もすっきり軽くなります。

写真映えスポット&撮影ヒント

ビオスの丘にそびえるヒカゲヘゴの木と、夏の青空に浮かぶ雲。南国らしい風景が広がる。

▲ ヒカゲヘゴの葉越しに見える夏の空。強い日差しと白い雲が、南国の季節を感じさせます。

ビオスの丘は、写真好きにも嬉しい撮影スポットの宝庫です。自然の中でゆったり過ごしながら、「映える」瞬間を残せるシーンがたくさんあります。

湖や森の緑に囲まれた景色、舟や水牛、動物たちとのふれあいは、どれもフォトジェニック。特におすすめの撮影タイミングは朝か夕方。光がやわらかく差し込み、自然の色が一層きれいに映える時間帯です。人も少なく、ゆっくり構図を考えながら撮影できるのもポイント。

ビオスの丘で水牛に餌をあげている様子。水牛車体験の際に、間近でふれあえることもある。

▲ 水牛車に乗ると、タイミング次第で餌やり体験も! 間近で見る水牛の迫力にワクワクです。

たとえば、カヌー体験中に水面すれすれから撮るショット、木漏れ日の中でこぐブランコ、ヤギと目線を合わせた自然なふれあい写真などは、SNSでも人気のシーンです。撮影目的で訪れる人も多く、家族写真やカップルフォトにもぴったりな背景がそろっています。

ビオスの丘で飼育されている水牛の顔のアップ。大きな体にやさしい瞳が印象的で、清潔に管理されている。

▲ 大きな体にやさしい瞳。丁寧に管理された清潔な水牛に、思わず心がなごみます。

旅の思い出をきれいに残したい人には、ビオスの丘はまさにぴったり。カメラ初心者でも自然の力でいい写真が撮れる場所です。

ビオスの丘|楽しみ方提案

ビオスの丘にある木陰の休憩所。自然に囲まれた落ち着いた雰囲気で、コンパクトに楽しめる園内。

▲ 園内は日陰が多くて涼しい♪ 見どころもコンパクトにまとまっていて、疲れにくいのが嬉しいポイントです。

「沖縄旅行はタイトなスケジュールだけど、自然体験も楽しみたい!」という方に向けて、ビオスの丘のモデルプランを時間や目的別にご紹介します。

ビオスの丘にあるエアコン完備の休憩ルーム。広々とした室内で快適にひと休みできる。

▲ 広々&エアコン完備の休憩ルーム。暑い日でも快適にひと休みできて安心です。

まず、1時間ほどの滞在でも湖水観賞舟+動物ふれあいエリアだけで十分満足できます。2~3時間あればアスレチックや散策など体験系も追加できますし、ベンチ付きの休憩所が園内の各所に点在しているため、子ども連れや高齢の方でも安心です。散策路も舗装されていて、ベビーカーや車いすでも無理なく回れるルート設計になっています。

ビオスの丘にあるおもろ茶屋の外観。自然に囲まれた落ち着いた雰囲気で、昼食を楽しめる。

▲ 園内の「おもろ茶屋」では昼食もOK! 自然に囲まれた空間で、ひと休みしながら沖縄らしい味を楽しめます。

ビオスの丘のおもろ茶屋の注文カウンター。ソーキそば、タコライス、夏限定の冷やし中華風そばなど、豊富なメニューが並ぶ。

▲ おもろ茶屋の豊富なメニュー!定番のソーキそばやタコライスに加え、夏限定の冷やし中華風沖縄そばやひんやりデザートも充実。

たとえば、午前中に訪れて涼しいうちに観賞舟と動物エリアを楽しむ→昼食は園内の「おもろ茶屋」で沖縄そばや定食をゆったり味わう。観光の合間に“自然の深呼吸”ができる、ちょうどいい滞在スポットになります。

1時間だけでも、しっかり沖縄らしさを体感できるのがビオスの丘の良さです。

うるま市ドライブをもっと楽しく

うるま市の公式キャラクター『うるみん』。真っ黒なデザインがインパクト抜群で話題を呼んでいる。

▲ うるま市の公式キャラ「うるみん」。全身が真っ黒なユニークデザインで、初めて見る人に強烈なインパクトを与えます。

せっかくビオスの丘に行くなら、近くのスポットも一緒に巡ることで旅全体がさらに充実します。自然・景色・グルメをバランスよく楽しめるのが、うるま市ドライブの魅力です。

うるま市の観光マップ。ビオスの丘を中心に、周辺の観光スポットやドライブコースが描かれている。

▲ ビオスの丘を拠点に、周辺のスポット巡りも楽しめます。

ビオスの丘があるうるま市には、海中道路や伊計島など、車でそのまま行ける絶景スポットがたくさんあります。海の上を走るような道や、ローカル感あふれる島風景はドライブ派に大人気。観光地が近距離で点在しているので、午後からでも無理なく数カ所まわれるのが大きなメリットです。

海中道路を走る車から見える青い海と一直線の橋の景色
海中道路 ドライブ特集
まっすぐ海の上を走る快感!海中道路で絶景ドライブ旅へ
伊計ビーチの透き通る海と白い砂浜の景色
伊計島 ビーチ特集
海中道路を渡った先の穴場絶景ビーチへ!伊計島ビーチ

編集部のおすすめは、「午前中にビオスの丘で自然体験→少し早めの昼食をおもろ茶屋→午後から海中道路を走って伊計島までドライブorビーチで海遊び→夕方前に宮城島の塩アイスを満喫」という地元ならではのおすすめルート。沖縄らしい自然と開放感をまるごと味わえます。

ぬちまーす観光製塩ファクトリーと果報バンタの景色
宮城島 絶景特集
塩ソフトと絶景で癒し旅|ぬちまーす工場&果報バンタ

1日旅を成功させたいなら、ビオスの丘と周辺ドライブのセットは間違いなし。自然・島・食をコンパクトに楽しみたい人にぴったりのコースです。

まとめ|思い出に残る自然体験を、ビオスの丘で

ビオスの丘に咲く鮮やかなデンファレの花。南国らしい色合いで訪れる人の目を楽しませてくれる。

▲ 鮮やかに咲くデンファレの花。南国らしい彩りが園内をパッと華やかにしてくれます。

沖縄の自然にふれたい、心を癒したい——そんな旅の願いをかなえてくれるのが、うるま市にある「ビオスの丘」です。アクセス条件も良く、自然の中でゆったり過ごせる特別な場所です。

ビオスの丘のスタンプラリー台紙とスタンプ台。園内を巡りながらスタンプを集める楽しみがある。

▲ 園内をめぐって楽しめるスタンプラリー!スタンプを集めながら自然や動物との出会いも楽しめます♪

園内には、動植物とのふれあいや水辺のアクティビティ、木製のアスレチックなど、幅広い体験が用意されています。子ども連れの家族はもちろん、カップルやシニア世代まで、年齢問わず楽しめる設計がされています。設備が整っているだけでなく、スケジュールに合わせて回れる柔軟さがあるのも魅力です。

ビオスの丘のお土産広場に並ぶ木工品。子どもが興味を持つような可愛いデザインで、最後まで楽しめる工夫がされている。

▲ お土産広場には木工品も! 子どもがワクワクするデザインが並び、最後まで楽しませてくれます♪

短時間の立ち寄りでも満足感があり、しかも天候に左右されにくいのもポイント。多少の雨であれば、屋根付きの舟や散策エリアが利用でき、屋内スペースでの休憩も安心。ドライブと組み合わせれば、より印象に残る1日になります。

ビオスの丘は、ただの観光地ではなく、心と体を整えてくれる“自然の処方箋”。沖縄旅行の1ページに、ぜひ加えてみてください。


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