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Vol.28 沖縄観光

高台カフェでのんびり♪名護「亜熱帯茶屋」で絶景×ハンモック

沖縄名護市本部の亜熱帯茶屋の海を一望できる絶景テラス席。
#亜熱帯茶屋 #名護市 #絶景カフェ #アジアンテイスト #ガパオライス #北部スイーツ
この記事で分かること

名護の高台にある絶景カフェ〈亜熱帯茶屋〉。ハンモック・アジアンごはん・静けさを楽しめる癒しの森カフェ。

亜熱帯茶屋の限定スイーツ
ここ寄っとこ

亜熱帯茶屋は...

限定スイーツ

もオススメ✨

海を見下ろす絶景テラスと南国スイーツが楽しめる〈亜熱帯茶屋〉。名護の森にある隠れ家カフェで癒しのひとときを。

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ミドリ(うみイチ編集部)
北部観光のあいまに寄れる、雰囲気最高のカフェありますよ🌿
自然に囲まれた店舗

▲ 本部の自然あふれる森の中にひっそりと佇む森カフェ

沖縄旅行の途中で、「ちょっと静かなカフェで休みたい」と思ったことはありませんか?でも実際は、観光地はどこも人が多くて、落ち着いて過ごせる場所がなかなか見つからないこともあります。

特に、子どもと一緒の旅行や、カップル・友達同士での旅では、移動ばかりで疲れてしまうことも。「せっかく来たのに、なんだかバタバタして終わっちゃった…」なんて声もよく聞きます。

そんなときにぴったりなのが、名護の山の上にある〈亜熱帯茶屋〉。木に囲まれたウッドデッキ、海を見下ろす景色、風に揺れるハンモック…。そのどれもが、旅のあいまに心をそっとほどいてくれるんです。

SNSでも「写真よりすごかった!」「子連れでもゆっくりできた」と好評で、地元の人にも長く愛されている人気カフェ。しかも、美ら海水族館や瀬底島など、観光スポットと一緒にまわれる立地だから、スケジュールにも組み込みやすいんです。

この記事では、そんな亜熱帯茶屋の魅力をくわしくご紹介。初めての人でも安心して行けるように、アクセス・メニュー・混雑対策まで、ぜんぶまとめてお届けします!

亜熱帯茶屋ってどんな場所?|高台の森カフェが人気の理由

沖縄北部の森と海を高台から眺めるテラス席

▲ 絶景が楽しめるカウンター席もいっぱいあります

亜熱帯茶屋は、名護の自然に包まれた「高台にある隠れ家カフェ」で、海と森を同時に感じられる非日常の空間です。

市街地から車で15分ほど山を登ると、突然開ける絶景。そこに木造のカフェが現れ、ハンモックが揺れるウッドデッキが広がります。建物は南国風のナチュラルテイストで、エアコンに頼らず自然の風を感じながら過ごせる空間。観光地の喧騒を離れ、五感で「沖縄らしさ」を味わえる数少ない場所です。

訪れた日は平日でしたが、県外からのカップルや子ども連れファミリーが思い思いにくつろいでいました。木陰に設置されたハンモックに座り、冷たいドリンクを片手に海を見下ろす時間は、まさに旅のご褒美

都会では味わえない“解放感”を求めて、ぜひ一度足を運んでみてください。

どんな人におすすめ?|子連れ・カップル・ソロ旅までOK

ハンモック付きのテラス席でのんびり

▲ ハンモック席でのんびりと自然を満喫

亜熱帯茶屋は、旅のスタイルを問わず、誰でも安心してくつろげる「オープンな癒し空間」です。

子どもが騒いでも気にならない広々とした屋外スペースがあり、ベビーカーもデッキまでスムーズに移動可能。テーブル席は安定感があり、キッズチェアがあることも安心ポイント。カップルには海側の2人席やハンモック席が人気で、静かに語り合うのにも最適です。一方、ソロ旅でも気兼ねなく過ごせる雰囲気があり、本を読んだり景色をぼーっと眺めたりするだけでも満たされる心地よさがあります。

編集部の体験者は「子どもがはしゃいでいても周りの視線が気にならなかった」と安心感を語っており、一方で「一人でも居心地よく、自然と自分のペースを取り戻せた」との声も。

誰にとっても“ちょうどいい居場所”になれるのが、亜熱帯茶屋の魅力です。

人気スイーツのハニートースト

▲ 数量限定のフレンチハニートースト

亜熱帯茶屋の魅力は、景色だけではありません。ここでしか味わえないアジアンフードと沖縄素材の融合メニューも、多くの人を惹きつける理由のひとつです。

手軽に食べれるホットサンド

▲ 手軽に食べれるホットサンドや厚切りピザトーストも◎

ランチメニューは、エスニック好きにはたまらないラインナップ。特に「ガパオライス」「豆乳冷麺」「アジアン焼きそば」が定番人気で、どれもたっぷりの野菜とスパイスが効いた優しい味わい。肉や卵も使われており、ボリューム面でも満足できます。また、スイーツは黒糖や紅芋を使ったもの、ドリンクはトロピカル系のジュースやハーブティーが豊富。海を眺めながら飲む冷たいドリンクは、気分までゆったりさせてくれます

豆乳ベースの冷麺はスープにツルッとした麺がよく合い、さっぱりした後味。横のハンモックで休みながらいただくこの一杯は、日常では味わえない“旅の味”でした。価格も1,000円前後と手ごろで、観光地にしては良心的な印象です。

名護観光の合間に、景色と一緒に“アジアンごはん”を楽しむ時間は、心と体のリセットタイムになるはずです。

ベストな訪問タイミングは?|混雑状況と予約の注意点

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ミドリ(うみイチ編集部)
人気店だからこそ、スムーズに楽しむには「行く時間」が大事です🌿

快適に過ごすためには、訪問時間と混雑状況を押さえることが重要です。亜熱帯茶屋は予約ができないため、タイミングの選び方がポイントになります。

最も混み合うのは11時半〜13時半のランチタイム。特に土日祝や連休は待ち時間が発生することもあります。できれば、オープン直後の10時台や、15時以降のカフェタイムを狙うのがおすすめです。また、悪天候時は営業状況が変更されることもあるため、SNSやGoogleマップでの事前確認が確実です。

平日の10:30に訪れたときは、席に余裕があり、好きな場所を選べました。逆に13時すぎには入口付近で数組が待っていたので、観光スケジュールがタイトな方は“早め訪問”が安心です。雨の日にはテラス席が使えないこともあるので、景色を楽しみたいなら晴天の日を狙うのが正解。

「行ってみたら満席だった…」とならないために、時間帯と天候を味方につけて、余裕ある訪問を計画しましょう。

行き方と注意点まとめ|迷わないためのアクセスガイド

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天草(うみイチ編集部)
ナビ通りに進むだけでは少し不安になるかもしれません。

初めて訪れる人の多くが迷いやすい立地にあるため、事前にアクセス方法をしっかり把握しておくことが大切です。

亜熱帯茶屋は、名護市の中心から車で約15分。Googleマップでも場所は表示されますが、途中で細い坂道や分岐があるため注意が必要です。特に初見では「本当にこの道で合ってるの?」と不安になるかもしれません。また、レンタカーのカーナビによっては違う場所を示すこともあるので、「亜熱帯茶屋 名護」で検索したGoogleマップを使うのがおすすめです。駐車場は店舗前に5〜6台程度のスペースがありますが、混雑時には満車になることも

筆者は初回訪問時、ナビ通りに行ったものの山道の途中で「私道?」と思って引き返しそうになりました。が、その先に看板が現れ、一気に開けた景色が広がったときは感動すら覚えました。帰り道は坂が急なので、運転に自信がない方は昼間の明るい時間帯を選びましょう。

迷わず安心してたどり着くために、ルート確認と“ナビ頼りすぎ”の回避がカギです。

観光プランに組み込める?|周辺スポットとセットで楽しむ

亜熱帯茶屋は、名護や本部エリアの観光ルートに自然に組み込める立地にあり、他のスポットと組み合わせて「効率よく・満足感の高い旅」が実現できます。

車で20〜30分圏内には、人気の「瀬底島」や「美ら海水族館」、買い物が楽しい「道の駅許田」などの定番スポットがあります。また、パイナップルパークやOKINAWAフルーツらんどなど、子ども連れでも楽しめる施設も近く、観光と食事のバランスがとりやすいエリアです。午前中に観光、ランチは亜熱帯茶屋、午後はお土産選び…といった1日の流れがスムーズに作れます。

実際に編集部で試したルートは「美ら海水族館→亜熱帯茶屋でランチ→道の駅許田でおみやげ」。海沿いドライブの途中で立ち寄る高台のカフェは、ちょっとした休憩にもぴったりでした。観光の合間に“静かな空間”を挟むことで、旅全体の印象もやわらかくなります。

観光のスキマ時間に無理なく立ち寄れる立地こそが、亜熱帯茶屋の隠れた魅力です。

まとめ|自然と空気を味わう、特別なカフェ体験を

名護の「亜熱帯茶屋」は、ただのランチやカフェ利用を超えて、“旅の質”そのものを高めてくれる場所です。

大きな観光施設ではなく、特別なアクティビティでもない。でも、ここに来ると時間の流れがゆっくりになり、心がふっと軽くなる。亜熱帯茶屋にはそんな不思議な力があります。景色・料理・空気感——そのどれもが自然体で、押しつけがましくない魅力を放っています。ガイドブックに大きく載っていなくても、SNSで多くの人が「また行きたい」と投稿している理由は、その“空気”に触れたからでしょう。

特に「旅行の合間にちょっと休みたい」「人混みは避けたい」「景色も味も楽しみたい」と考えている人には、これ以上ないくらいの選択肢です。まるで沖縄の風に包まれるような時間が、ここにはあります。

観光や移動のスケジュールに追われる日々の中で、たった1時間でも「心が整う場所」を知っていると、旅の価値が大きく変わります。亜熱帯茶屋は、そんな時間を与えてくれる場所です。

▶ 亜熱帯茶屋の公式サイトを見る

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